2022年5月18日
先日、旅行日2日前にご予約くださったお客様から、「直前にもかかわらず、良いガイドとドライバーを手配してくれてありがとう」という嬉しい言葉をいただきました。
担当したガイドとドライバーにもお客様の言葉を伝えようとインドネシア語に訳そうとしたものの、“ 直前にもかかわらず ” というのをどう訳せばいいか解らず、日本語の読み書きが達者な担当ガイドにはそのまま日本語で送りました。
しばらくしたら、そのガイドから、“ 直前にもかかわらず ” っていう言い回しはインドネシア語で難しいですねと回答あり。
納得。
ほとんどのことが直前に決まるインドネシアには、この言葉を使うシーンがあまりないんだろうなぁ。うちの長男の幼稚園も「今日は制服じゃなくて私服で」とか「今日は休みです」とか重要事項がその日の朝に連絡があるし ( それに対して他のお母さんたちは「はーい」って感じでふつうだし )、うちのパートナーも他人を巻き込むことでもぎりっぎりまで引き延ばして直前に決めたりするし。
全部が全部そうではないけれど、日本に比べるとはるかに “ 直前率 ” が高い社会。言語って社会に直結しているんだな~と深く感じた一件でした。