【お役立ち情報】交通機関

空路
【 ジャワ島へ・ジャワ島から 】
国際線
日本との直行便があるのはジャカルタのみ。
ガルーダ・インドネシア(GA)、ANA(NH)、JAL(JL)が東京・大阪との直行便を運航しています。
ジョグジャカルタやスラバヤなど他都市へは、ジャカルタやデンパサールなどインドネシア国内で乗り継ぎ または マレーシアやシンガポールなど第3国での乗り継ぎが必要です。

国内線
バリ島・スマトラ島など他島との移動は空路がメインのため、各島の都市を結ぶ国内線は充実しています。

【 ジャワ島内 】
ジャワ島内移動も飛行機は一般的な交通手段です。大都市から地方都市まで毎日多数の便が運航しており、使いやすいです。

主要空港

ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港 ( CGK )
ハリム・プルダナ・クスマ国際空港 ( HLP )
バンドン フセイン・サストラネガラ国際空港 ( BDO )
スマラン アフマド・ヤニ国際空港 ( SRG )
ジョグジャカルタ ジョグジャカルタ空港 ( YIA )
アジスチプト国際空港 ( JOG )
スラバヤ ジュアンダ国際空港 ( SUB )
マラン アブドゥル・ラフマン・サレー空港 ( MLG )
バニュワンギ ブリンビンサリ空港 ( BWX )

主要航空会社

GA ガルーダ・インドネシア
Garuda Indonesia
インドネシアのナショナルフラッグで唯一のフルサービスキャリア。
定刻運行率が比較的高く、短いフライトでもドリンクや軽食が提供される。
XT
AK
エアアジア
Air Asia
アジア圏でNo.1シェアを誇るLCC。ジャワ島の主要空港からはクアラルンプールやシンガポールとの国際線を運行し、ジャワ島内も含めインドネシア各島を結ぶ国内線も多数飛んでいる。
JT ライオン・エアー
Lion Air
インドネシア資本の老舗LCC。インドネシア国内便ではシェア1,2を誇っており、低価格が魅力。ただ、遅延率が高く、運行管理上やや難あり。
ID バティック・エアー
Batik Air
上記ライオン・エアーの子会社。フルサービスキャリアで、サービスやシートピッチなどの点でみるとコスパ良し。
QG シティリンク
Citilink
ガルーダ・インドネシアの子会社のLCC。
SJ スリウィジャヤ・エアー
Sriwijaya Air
インドネシア資本のLCC。
IN ナム・エアー
Nam Air
インドネシア資本のLCC。

鉄路
ジャワ島内の主要都市を網羅するジャワ鉄道 ( Kerata Api ) は意外や意外、ほぼ時刻表どおりに運行されていて、実はとても使い勝手がいい交通機関です。

長距離列車 Kereta Api
座席はエコノミークラス Ekonomi、ビジネスクラス Bisinis、エグゼクティブ Eksekutif の3クラス。全席指定制。
寝台車はありません。食堂車やワゴンサービスあり。
車内は清潔で快適ですが、冷房がとてもきついことが多いので、羽織もの必携です!
切符は乗車日の1か月前から購入可。売り切れになることもあるので、早めの予約を!

近距離列車 ( コミューター ) Commuter
ジャカルタとボゴール、ジョグジャカルタとソロなど近接する都市の間を往復する電車。
基本的に全席自由席 ( 混雑している場合は座れないこともあり )。切符は当日駅の窓口で購入。

地下鉄 MRT
2019年3月に開通した、ジャカルタ首都圏を走る地下鉄。


航路
島嶼国家インドネシアでは各島を航路での移動も可能です。
ジャワ島にはジャカルタ・スマラン・スラバヤに大きな港があり各島との定期航路をはじめ、豪華客船も入港します。
また外国人旅行者の利用頻度が高いのがジャワ島最東部クタパン Ketapang とバリ島最西部ギリマヌッ Gilimanuk を結ぶフェリーです。


陸路
ジャワ島はモータリゼーションの真っただ中。
島の東西を結ぶ高速道路の大部分が開通しています。
ジャカルタの渋滞は有名ですが、ジャカルタだけではなく比較的大きな都市ではどこでもラッシュアワーには渋滞します。

高速バス Bus
都市と都市を結ぶ大型バスです。
市内のバスターミナル発着のものもあれば、運行会社発着のものもあります。
切符は事前購入制。
座席タイプ、サービス内容などにより料金にも幅があります。
長距離バスはほとんどが夜行便です。

タクシー Taksi
メータータクシーが基本ですが、長距離移動 ( 都市間移動 ) はメーターがついていても料金交渉が必要な場合がほとんどです。

市内循環バス Bus
大きな町では市内循環バスがあります。
ジャカルタの Trans Jakarta は路線や待合場所が充実しており使いやすいですが、ジョグジャカルタの Trans Jogja は観光スポット近くを走る路線がほとんどなく使いにくいです。
料金は乗車前にバス停で支払、どこからどこまで乗っても一律料金制です。

オンラインタクシー GO-JEK、Grab
ここ数年でジャワ島各地で一気に広まり、今や市民の重要な足となっています。
もちろん車もありますが、インドネシアではバイクがメインです。
既存タクシー・オジェッ・ベチャからの強い反対もあり、空港・バスターミナルへの乗り入れが禁止されていることが多いです。

アンコッ Angkot または アンコタ Angkota
市内・町内や近郊の都市間を走る、古くからあり地元の人がよく利用する乗合タクシー。ルートや料金は決まっているが、停留所はなくルート上であれば都合のいい場所で乗降可。時刻表はない場合がほとんどで人が集まれば出発する。
走行ルートを知っていること、運転手に行きたい場所を告げなければならないことなどから外国人旅行者には少しハードルが高い。


その他
オジェッ Ojek
料金交渉制のバイクタクシーです。

ベチャ Becak
インドネシア版人力車です。自転車タイプとバイクタイプがあります。料金交渉制です。

馬車 Andong
ジョグジャカルタやボロブドゥールでは今でも現役の移動手段です。料金交渉制です。