スラバヤ」カテゴリーアーカイブ

【観光情報】ジョコ・ドログ像

( イ: Arca Joko Dolog )

スラバヤ市中心部に安置されている仏像。高さ166㎝、幅138㎝。

言い伝えによると、1289年にシンガサリ王国の最後の王・クルタナガラによって造られた。
1812年にモジョケルトのトロウランで発見され、1817年にオランダに送るためにスラバヤに移された。
その後、スラバヤからオランダに送られることはなく、今の場所に安置されたという。

仏像は東屋に安置されており、仏像が坐す台座にはサンスクリット文字で書かれた碑文が刻まれている。

またガジュマルの樹が茂る小さな公園内には、この仏像以外にも小ぶりの神像がたくさん陳列されている。


【 基本情報 】

入場料 無料
営業時間 24時間

【 行き方 】
公共の交通機関はありません。車・バイクをチャーターしてお出かけください。


ツアー情報
スラバヤ市内観光のツアー日程に組み込み可能です。
各ツアーのコンタクトフォームに「ジョコ・ドログ像追加希望」と書いてお問い合わせください。

【観光情報】スラバヤ広場

( イ: Alun-alun Surabaya )

かつては、「青少年センター Balai Pemuda」と呼ばれていた場所をスラバヤ市政府が2021年12月に今の名前に改名し、観光地として公開している新スポット。

瀟洒な白亜の建物が連なり、青少年センター時代の名残で様々なレッスンを行っていたり、地下でアート展覧会が行われていたり、スケートボード場があったり、カフェがあったりと多機能・多目的広場として注目を集めている。

建物の一角にはツーリストインフォメーションセンターが入っており、地図やパンフレットなどを配布している。

夜にはライトアップされ、フォトスポットとして人気。


【 基本情報 】

入場料 無料
営業時間 9:00 ~ 21:00

【 行き方 】
スラバヤの中心部に位置。


ツアー情報
スラバヤ市内観光のツアー日程に組み込み可能です。
各ツアーのコンタクトフォームに「スラバヤ広場追加希望」と書いてお問い合わせください。

【観光情報】スロボヨ像

( 英: Suroboyo Monument、イ: Monumen Suroboyo )

「スラバヤ Surabaya 」という都市名は
Sura = 鮫
Boyo = Buaya = 鰐
という2つの言葉に近いことから、鮫と鰐がそのままモニュメントとなった。

鮫と鰐が闘うさまは、勇敢なスラバヤの戦士を称えていると言われている。

スラバヤ動物園の入口に位置しており、町のアイコンとして親しまれている。

ちなみに、モニュメントの名前は「スラバヤ Surabaya 」ではなく、ジャワ語で「スロボヨ Suroboyo 」。


【 基本情報 】

入場料 無料
営業時間 24時間

【 行き方 】
スラバヤ動物園入口に位置。


ツアー情報
スラバヤ市内観光のツアー日程に組み込み可能です。
各ツアーのコンタクトフォームに「スロボヨ像追加希望」と書いてお問い合わせください。

【観光情報】スカルノ大統領の生家

( イ: Rumah Kelahiran Bung Karno )

インドネシア共和国初代大統領であり、デヴィ夫人の夫である、スカルノが1901年に生まれた家。

スカルノの生涯 ( 特に年少期 ) はスカルノ自身によって、また第2代大統領スハルト時代の政府によって史実とは異なる形で語られたことにより、事実が埋没している部分がある。出生地は史実はスラバヤであるにもかかわらず、ブリタール生まれだと宣伝され、今でも論争の対象となっている。
このスラバヤの生家はブリタール生まれと喧伝されたためか、ほとんど知られることなくひっそりと存在している。

現在は、スカルノ一家とはまったく血縁関係のない一般の人が居住している。


【 基本情報 】

入場料 無料
営業時間 24時間

【 行き方 】
公共の交通機関はありません。車またはバイクをチャーターしてお出かけください。
Googleマップでは ” Tempat Kelahiran Seokarno ” で出てきます。
家がある路地は車・バイクは進入禁止。路地の入口からは徒歩で。


ツアー情報
スカルノ大統領の生家にもご案内。スラバヤの歴史を1日でめぐります。
《スラバヤ・マラン発着》スラバヤ市内観光ツアー

【観光情報】潜水艦のモニュメント

( 英: Submarine Monument、イ: Monumen Kapal Selam )

スラバヤ中心部を流れるマス川沿いに鎮座する、1952年旧ソビエト連邦製造、インドネシア海軍所有の潜水艦。

西イリアンジャヤ ( 現 : パプア ) をめぐり、1962年1月にインドネシア海軍とオランダ海軍のあいだで起こったアラフラ海の海戦に出動した過去をもつ本物の潜水艦。

潜水艦の中は当時のまま保存され、歴代のキャプテンの写真とともに一般に公開されている。

夜にはライトアップされる。


【 基本情報 】

入場料 Rp 15,000
※大人・子ども同額
※クレジットカード払い不可
営業時間 8:00 – 21:00

【 行き方 】
公共交通機関はありませんが、中心部にありアクセスしやすい。
グブン駅から徒歩5分。


ツアー情報
スラバヤ市内観光のツアー日程に組み込み可能です。
各ツアーのコンタクトフォームに「スロボヨ像追加希望」と書いてお問い合わせください。

【観光情報】11月10日博物館

( 英: 10th November Museum、イ: Museum Sepuluh Nopember )

英雄記念碑の地下にある博物館。2000年に開館。

1945年11月10日から始まったスラバヤにおける独立戦争のことを紹介している。1階には写真パネルや資料が展示されており、2階はジオラマとオーディオで戦いのハイライトを紹介。

当時の写真資料が豊富な優良博物館。日本語での説明はないが、日本軍敗戦後からインドネシア独立までのスラバヤの近代史を深く知りたい方にはおすすめ。


【 基本情報 】

入館料 Rp 5,000
※大人・子ども同額
※クレジットカード払い不可
営業時間 月曜日 ~ 金曜日 : 8:00 – 16:00
土曜日・日曜日   : 7:00 – 15:00

【 行き方 】
英雄記念碑から直接アクセス可。
公共交通機関はありません。車・バイクをチャーターしてお出かけください。
スラバヤ中心部から車・バイクで約5分。


ツアー情報
スラバヤの中心部にある歴史的な場所をめぐるツアー。
《スラバヤ・マラン発着》スラバヤ市内観光ツアー

【観光情報】英雄記念碑

( 英: Heros Monument、イ: Tugu Pahlawan )

1945年11月10日に始まった連合軍との戦いに殉じたスラバヤの英雄たちを祀る塔。

1951年11月10日に初代大統領スカルノが最初の石を置き起工。翌年1952年11月10日に落成。
戦闘が始まった1945年11月10日という数字にちなみ、高さ45ヤード ( 41.15m )の塔は11区画に分けられ10面体にデザインされている。

今ではスラバヤのランドマークで、夜にはライトアップされる。また、毎年11月10日には記念式典が行われる。

塔の地下にはスラバヤの独立戦争を詳しく紹介する、11月10日博物館がある。


【 基本情報 】

入場料 無料
営業時間 24時間

【 行き方 】
公共交通機関はありません。車・バイクをチャーターしてお出かけください。
スラバヤ中心部から車・バイクで約5分。


ツアー情報
スラバヤの中心部にある歴史的な場所をめぐるツアー。
《スラバヤ・マラン発着》スラバヤ市内観光ツアー

【観光情報】サンプルナの家

( イ: House of Sampoerna )

1913年設立のたばこ会社サンプルナが運営するタバコ博物館。スラバヤ旧市街にある。

1862年に建てられた古い建物を博物館に利用しており、建物自体は歴史建造物として保存の対象になっている。もともとはオランダ人が孤児院を営んでいたが、1932年にサンプルナの創始者がこの建物を買収し、タバコ製造工場としたのが始まり。今では一部が博物館として一般公開され、裏は工場として営業している。

1階にはタバコに関する資料やサンプルナのタバコパッケージが展示されており、2階からは手作業でタバコを巻く工員たちの早業を見学することができる ( 工場の様子は撮影禁止 )。


【 基本情報 】

入館料 無料
営業時間 9:00 – 22:00

【 行き方 】
公共交通機関はありません。車やバイクをチャーターしてお出かけください。
スラバヤ中心部から車やバイクで約15分。


ツアー情報
サンプルナの家にもご案内!スラバヤの歴史を学ぶツアー。
《スラバヤ・マラン発着》スラバヤ市内観光ツアー

【観光情報】ジュンバタン・スラマドゥ

( 英: Suramadu Bridge、イ: Jembatan Suramadu )

スラバヤとマドゥーラ島をつなぐ全長5.5kmの橋。
2003年8月20日に起工、2009年6月10日に開通。

この橋ができるまでは船でしかマドゥーラ島は行けなかったのが、これが開通することによりマドゥーラ島が一気にアクセスしやすい地となった。

車道とは別にバイク専用レーンもある。

海の上を走るため景色が良く、夜にはライトアップされたり、スラバヤの夜

景が見えたりと、ちょっとしたドライブに最適。


【 基本情報 】

通行料 無料
営業時間 24時間

【 行き方 】
公共交通機関はありません。
スラバヤやマランでバイク・車をチャーターしてお出かけください。


ツアー情報

スラバヤ市内観光のツアー日程に組み込み可能です。
各ツアーのコンタクトフォームに「ジュンバタン・スラマドゥ追加希望」と書いてお問い合わせください。

【観光情報】ジュンバタン・メラ

( 英: Red Bridge、イ: Jembatan Merah )

「赤い橋」と名付けられた、スラバヤ旧市街にある有名な橋。

旧市街はオランダ植民地時代に東インド会社とマタラム王国の取り決めにより1700年代から開発が始まった商業地域のこと。今でもチャイナタウン・アラブ人街と呼ばれるエリアがあり、オランダ人やイギリス人もたくさん居住していたためコロニアル建築も多く残っている。
ジュンバタン・メラはオランダ人・イギリス人などの外国人が住むエリアとインドネシア人が住むエリアを分けるマス川にかかる唯一の橋だった。

1945年11月10日に始まったイギリス軍とスラバヤ市民との戦闘ではマス川が赤く染まるほどの激しい戦いがジュンバタン・メラ付近で繰り広げられた。

この橋がモデルとなった歌 ” Jenbatan Merah ” は今でもよく歌われる歌謡曲のひとつとして有名。
( ちなみに歌の作者はブンガワン・ソロと同じグサン・マルトハルトノ氏 )


【 基本情報 】

入場料 無料
営業時間 24時間

【 行き方 】
公共交通機関はありません。車・バイクをチャーターしてお出かけください。
スラバヤ中心部から車・バイクで約10分。


ツアー情報
このジュンバタン・メラにも立ち寄ります。スラバヤ・ヒストリーツアー。
《スラバヤ・マラン発着》スラバヤ市内観光ツアー