マドゥーラ島」カテゴリーアーカイブ

【観光情報】カラパン・サピ

( イ: Karapan Sapi )

マドゥーラ島で昔から行われている牛のレース。
単なるフェスティバルなだけではなく、マドゥーラ人としてのアイデンティティーを示すイベント。

痩せた土地を耕すために強壮な牛が飼育され、いつしかレースで競い始めたのが起源とされている。
現在、レースに出走する牛はレースのためだけに莫大なお金と長い年月をかけて飼育されている。

騎手 ( 小学生くらいの男の子であることが多い ) は2頭の牛に取り付けられた木製または竹製の台から鞭を打ち、牛を走らせる。

非公式な小規模レースや要人をもてなすためのレースは1年中マドゥーラ島内のいたるところで行われている。最も有名で盛り上がるレースはマドゥーラ島の各県の地方レースで勝ち抜いた牛が参加する頂上決戦レース ( プレジデントカップ Grand Final Karapan Sapi Piala Presiden )。毎年9月か10月に大々的に行われる。
またプレジデントカップ前日には、Festival Sapi Sonok Se-Maduraと呼ばれる牛のお目見えイベントが開催され、マドゥーラ民族衣装の男たちが音楽を奏でながら、美しく着飾った牛を披露する。

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基本情報 】

入場料 無料
営業時間 8:00 ‐ 夕方

【 行き方 】
公共の交通機関はありません。
マドゥーラ島内またはスラバヤから車やバイクをチャーターしてお出かけください。


ツアー情報
マドゥーラ島へはスラバヤ・マランからの車チャーターで。

【観光情報】塩田

( イ: Tambak Garam )

「塩の島」という別名を持つマドゥーラ島。
マドゥーラ島全域の沿岸部には広大な塩田が広がっており、毎年インドネシア全体で生産される塩の約4分の1にあたる75万トンの塩が生産されている。

その生産方法も道具もとても原始的でシンプル。パイプで海水を引き、あとは定期的にかき混ぜながら10日ほど太陽の下で乾かすだけ。

塩の生産は乾季 ( 6月から10月まで ) のあいだのみ行われる。


【 基本情報 】

入場料 無料
営業時間 乾季のみ、早朝~夕方

【 行き方 】
公共の交通機関はありません。スラバヤやマドゥーラ島内で車・バイクをチャーターしてお出かけください。


ツアー情報
マドゥーラ島のツアー日程に組み込み可能です。
各ツアーのコンタクトフォームに「塩田見学追加希望」と書いてお問い合わせください。

塩田の見学だけに行くなら、スラバヤ・マランからの車チャーターがおすすめ。

【観光情報】ブキッ・カプール・アロスバヤ

( 英: Arosbaya Limestone Hill、イ: Bukit Kapur Arosbaya )

石灰岩の山。

切り立つ岩の間を奥に進むと、静寂に包まれたドーム状の空間に辿り着く。うすいオレンジをしたきれいな岩肌の色と上空から入ってくる光のコンビネーションが美しく、長らく建築資材として石灰岩を切り出しているため、岩肌が段状になっており、光と影を映し出している。

今でも採石が行われている。

 


【 基本情報 】

入場料 Rp 5,000
※大人・子ども同額
※クレジットカード払い不可
営業時間 9:00 ‐ 17:00

【 行き方 】
公共交通機関はありません。スラバヤ市内やマドゥーラ島内で車やバイクをチャーターしてお出かけください。
スラバヤから車で約1時間30分。
バンカランから車・バイクで約45分。


ツアー情報
マドゥーラ島へはスラバヤ・マランからの車チャーターがおすすめ。