ジャカルタ名物の一つ。
マレーシアやシンガポールのプラナカン料理ラクサと同系のものではあるが、辛みの少ないさっぱりとしたココナッツミルクベースのスープに春雨、ジャガイモ、ロントン、もやし、ゆで卵、クマンギというジャワのバジルなどが入っていて、独自の進化を遂げている。
専門食堂のほか、ソト・ブタウィを出すお店でもメニューにあるところがあります。
ジョグジャカルタ特別州グヌンキドゥルや中部ジャワ州のウォノギリや東ジャワ州のパチタン、ブリタールなど、地質的に稲作が向かないエリアで白米の代用品として昔から食されていたもの。流通の発展に伴い、白米が常に手に入れられるようになった現在は各地の郷土料理として定番化しています。
やせた土地でも簡単に育つキャッサバを乾燥させて細かくおろし、蒸しています。現在、郷土料理として提供されているものは白米と同量で混ぜたものが多く、数種のおかずとサンバルを添えて食べます。
そのものとしてはほとんど味はなく、コリっとした少し硬い食感が特徴的です。
地域によっては、” Thiwul ” と表記されることもあり。一般的な食堂・レストランでは提供されておらず、専門食堂で食べることができます。
東ジャワ州の海辺の町パチタンの名物料理。
燻製した魚を数種の香辛料で辛みとうまみを加えたココナッツミルクで煮たスープです。
魚はパチタン沖でよく揚がるサメの稚魚 ( 現地ではイカン・ケロン Ikan Kelong と呼ばれている ) を使うことが多く独特の風味があります。
料理の名前の ” カラカン ” とはイカン・ケロンの燻製のことで、スープにせず、おかずの一種としてそのまま食べることもあります。
パチタン市内やサーフスポットとして知られるワトゥカルンのシーフード食堂で提供されています。
中部ジャワ州テガル県の名物。
三角形に切った豆腐にタピオカ粉・ニラ・ニンニクを混ぜた練り物 ( この練り物をテガル地方では ” アチ ” と呼びます ) を合わせ、揚げたものです。
噛み応えのあるアチとサクッとした豆腐の食感とニラの香りがよく、軽食として食べます。
テガル県一帯でお土産として生の状態のものが路上やお土産屋で売られています。
中部ジャワ州テガル県一帯に広がるお茶の飲み方。
ぽてっとした素朴な風合いの陶器の茶器を使います。急須のなかで茶葉を蒸し、茶碗のなかにいれておいた氷砂糖を少しずつ溶かしながら、いただきます。
この粘土製の茶器で淹れたお茶は、他のお茶より熱く、薫り高いといわれ、年季を経た茶器だとより良いと考えられています。
別名、ペラス・ムランディン ( Pelas Mlanding )。
中部ジャワ州の郷土料理。
ココナッツの実を削ったものに ” ムランディン ” という小ぶりの豆を加え、唐辛子や胡椒など数種のスパイスで味付け、バナナの葉に包んで蒸したもの。白いごはんに添えて食べます。
町の食堂などでバナナの葉にに包まれた状態のまま売られています。
ジョグジャカルタ市コタグデの甘味。
もち米の粉にし、練ったもの。
緑色はパンダンリーフで色付けしており爽やかな香りも楽しめるスイーツ。中にはジャワ砂糖で甘く味付けした、すりおろしたココナッツが入っていて、ほんのり甘い。
一口サイズのコロンとした形も特徴的です。
コタグデ以外ではほとんどみかけるのことない出現率低めのレアフードなので、コタグデにお出かけの際はぜひ。
ボロブドゥールがあるマグラン県が発祥とされているジャワのお菓子。今ではジャワ島全土で見つけることができますが、ボロブドゥールやジョグジャカルタ一帯の定番お土産にもなっています。
蒸してマッシュしたキャッサバに細かく刻んだココナッツの実と砂糖と塩を加えて成型したもの。
食紅を加えたピンクや緑にものや、砂糖の代わりにグラ・ジャワを入れて茶色にしたものなど色んな色があり、細長いもの・渦巻き状のもの・キューブ型のものと形もさまざま。
専門店のほか、市場や屋台でも売られています。
また、これを揚げたゲトゥック・ゴレンというものもあります。
ディエン高原の麓の町ウォノソボやジョグジャカルタ特別州クロンプロゴ県でよく売られているスナックの一種。
タピオカ粉に塩やニンニクで味付けし、数字の「8」型にして揚げたもの。
路上や市場で売られていて、そのままおやつ代わりに食べたり、ごはんや麺に添えて食べることもあります。