ジャワ島旅日記」カテゴリーアーカイブ

【旅日記】2018年12月22日 ジョグジャカルタ・ボロブドゥールとディーン・フジオカ2日間 ( 同行 )

大学生の娘さんとご両親の家族旅行に同行しました。
どこもかしこもインドネシア人旅行客で大混雑・大渋滞!いやー、お客様もドライバーも大変な2日間でしたが、すべて日程をクリアできて本当に良かったです!
遺跡ばかりでは妻と娘がつまんないかも…というお父様のリクエストでジョグジャカルタではシルバージュエリー制作体験。そして、お母様のリクエストでディーン・フジオカのサイン入り写真を見に行くというちょっと面白い日程でご案内しました。 続きを読む

【旅日記】2018年12月19日 ボロブドゥール・ジョグジャカルタ父娘旅3日間 ( 同行 )

今回は大学生のお嬢さんとそのお父さんの2人旅。娘さんがインドネシアで働くことや生活に興味があるとのことで、観光と現地生活の視察を兼ねた旅です。
ジョグジャカルタ・ボロブドゥールでは遺跡観光や現地の人のライフスタイルを見るために村をサイクリングで訪問し、ジャカルタでは駐在日本人の生活の話を聞きたいとのことだったので、駐在員の方と一緒に日本人が多く住むブカシ Bekasi・チカラン Cikarang を1日見てまわりました。 続きを読む

【旅日記】2018年12月17日 スマラン港発着 クルーズ船 ボロブドゥール・プランバナン日帰り旅 ( 同行 )

今回もクルーズのお客様。
いつもクルーズで旅をするという親子。お母様はなんと御歳87歳!
今回のクルーズ船はスマラン港に1晩停泊するためボロブドゥールとジョグジャカルタ両方を訪ねるロングコースでした。
朝降っていた雨がボロブドゥールに着くころには晴天。ジョグジャカルタでもお天気は続き、雨季には珍しくボコの丘ではきれいな夕日まで見れました! 続きを読む

【旅日記】2018年11月29日 スマラン港発着 クルーズ船ボロブドゥール日帰り旅 ( 同行 )

今回のお客様はクルーズ船でジャワ島めぐり。
11月29日 スマラン港発着 ボロブドゥール探訪
11月30日 スラバヤ港発着 スラバヤ市内めぐり
12月1日 プロボリンゴ港発着 マダカリプラの滝トリップ
3寄港地でデイトリップのご予約をいただき、ボロブドゥール探訪の1日に同行してきました。 続きを読む

【旅日記】2018年11月10日 トレッキング旅行 3日間 ( 同行 )

クアラルンプール在住のご夫婦が今回のお客様。
日程には軽いトレッキングを入れて欲しいとのことだったので、一般的な観光にボロブドゥールとソロでのトレッキングも取り入れました。
ちょうど雨季の走りの時期で空模様を気にしながらの3日間でしたが、幸い雨に当たることなく観光もトレッキングも楽しんでいただけました。 続きを読む

【旅日記】2018年10月12日 車椅子利用!ボロブドゥール寺院・プランバナン寺院日帰り旅 ( 同行 )

ジャカルタ在住の娘さんとそのご両親の3名が今回のお客様。お父さんは車椅子を使っています。
まだまだバリアフリーには遠いボロブドゥール寺院やプランバナン寺院。砂利や砂に車椅子のタイヤが取られることもしばしば。でも、そういう設備不足を補うのが人々の親切・優しさでした。 続きを読む

【旅日記】2018年9月6日 ジョグジャカルタ海岸めぐり3日間 ( プライベート )

ジョグジャカルタではパラントゥリティス Parangtritis、ティマン Timang が観光ビーチとして知られていますが、実はビーチは他にもまだまだあるんです。近年、開発が進み、少しずつですが注目され始めました。
( ジョグジャカルタ南部のビーチはすべて泳ぐためのビーチではなく、海の景色や味覚を楽しむためのビーチです。高波のため泳げず、かといってサーフィンにも適していませんので、あしからず )

今回、ポッと休みがあったので、偵察とリラックスを兼ねて行ってきました。 続きを読む

【旅日記】2018年9月5日 ボガン寺院 ( プライベート )

私用でディエン高原近くの町・ウォノソボ Wonosobo に出掛けました。用事が終わり、ボロブドゥールへ向かう途中、たまたま通りかかったのがこのボガン寺院でした。

首のない仏像1体と菩薩像1体が ” ジョグロ ” というジャワ伝統様式の建物 ( 柱と屋根だけで壁がない建物 ) の下に安置されているのが、道路から見えたのです。

作業をしていたおじさんが招き入れてくれたので見学させてもらいました。守衛だというそのおじさんの話とパネルの説明だと、このボガン寺院は、1982年、家の土台を作ろうと土を掘り起こしていたところ、地中から4つのパートに分かれた石像 ( 頭が2つ、胴体が2つの計4つ ) が出てきた。頭はボロブドゥール遺跡公園内の研究所で保管し、胴体部分だけをここで ” ボガン寺院 ” として展示している。
名前は一帯の村の名前から付けられている。
歴史的なことなほとんど何も解明されていないが、ボロブドゥール寺院を造った仏教王朝が造ったもので、ボロブドゥール寺院群建立前に着工した。だが寺院としての機能をムンドゥッ寺院に移すため、未完成のまま放置されたと考えられている。( 仏像の頭部と胴体部を合わせるとムンドゥッ寺院に現存する仏像に匹敵する大きさとなることから、このような説がたてられているそう )

え・・・?
何気にすごくない?
こんな半露天の、雨にも風にも晒されるような場所にポツンと置いておいていいものじゃなくない・・・?
わたしは遺跡マニアでも、仏教マニアでもありませんが、今、自分の目の前にあるものの秘めたるすごさに震えました。

なぜ、ここなのか ( ボロブドゥールから車で約2時間。山を越えた先の辺鄙な場所 )?
誰が、いつ、なぜ、この仏像と菩薩像を土の中に埋めたのか?
ミステリーです。
だからこそ、面白いです。