日本で羊肉店を営まれている方からのご依頼。
ジョグジャカルタでやりたいことは以下3点。
①羊肉のみの料理教室
②羊や山羊の飼育ファーム訪問
③ヤギ肉・羊肉のローカル食堂めぐり。
穏やかで知的なながら、メールの端々から溢れ出る羊肉への情熱。世界各国を旅し、その土地の羊肉料理を試していらっしゃるそうで、「好き」=仕事を実現されているようです。
今回はジョグジャカルタ郊外のレストランでレストランオーナー指導による料理教室と日本語ガイドと車チャーターの手配しました。
ツアーは朝7:00からスタート。
まずは料理教室の方と合流して地元市場で食材購入から。…と言っても、一般的な市場にはヤギや羊は置いていないので、羊肉は料理教室の方がファームから購入済み。市場ではスパイスや野菜などを購入。その後、料理教室のキッチンへ移動し、料理開始。
今回は「自分が料理するのではなく、料理している様子を撮りたい」とのこと。
メニューはお客様が選んだこちらの4品。
・Rendang kambing ( ルンダン・カンビン )
・Gulai kambing ( グライ・カンビン )
・Krengsengan ( クレンセンガン )
・Sate buntel ( サテ・ブンテル )
名前にKambing=ヤギとついているとおり、元々はヤギ肉料理なのですが、今回はお客様からのリクエストで羊肉に代えて作りました。
料理教室の後は、当初の予定では料理教室からそれほど遠くない羊・ヤギのファームに行く予定でしたが、料理教室の方が羊肉を購入したファームに行こうという話となり、ジョグジャカルタ郊外の飼育ファームへ。飼育状況から見てみたいというのはプロの発想だなーと思いました。その後はジョグジャカルタ市内の山羊肉食堂をハシゴ。
そして、翌日はまず朝イチにプランバナン寺院に寄り、観光後は隠れたローカルフードの宝庫・ソロまで遠征し、羊肉・山羊肉の食堂めぐり。夜、ジョグジャカルタ国際空港内のホテルにお送りして羊肉の旅が終わりました。
お客様がご帰国後、今回の旅のことをInstagramに投稿してくださいました。世界のいろんな羊肉料理が発信されているのもさることながら、プロ並みのきれいな写真で旅情を掻き立てられます!https://www.instagram.com/p/DCG595nyUZ0/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==