【旅日記】2019年6月30日 バンドン弾丸1人旅 ( プライベート )

私用で西ジャワのバンドンに行ってきました。
( ちなみに、日本語では ” バンドン ” で定着していますが、表記は Bandung なので、インドネシアでの発音は ” バンドゥン ” です )
深夜にジョグジャカルタを列車で出発し、夕方にはバンドンを発つという弾丸旅でした。
久しぶりの1人旅。バンドンの滞在時間はわずか数時間でしたが、深夜に列車をホームで待つとか知らない町を一人歩くなど普段しないことをするというだけでとても新鮮で、1人という自由を謳歌した1日でした。

ジョグジャカルタバンドンの移動
往路
行きはジョグジャカルタ中央駅・トゥグ Tugu駅からバンドン行きの列車に乗りました。ジョグジャカルタ発 00:15、バンドン着 8:33という深夜列車です。
ジョグジャカルタ駅での乗車方法など、参考にしてもらえると思うので、ジョグジャカルタ駅からバンドン駅までの様子は別のページで詳しく紹介します。
体験レポート ジョグジャカルタからバンドンへの列車移動

復路
帰りはジャカルタに私用で行っていた当社代表に拾ってもらい、バンドンからボロブドゥールまで車で帰ってきました。北海岸沿いの高速道路を走ったようですが、爆睡 & 真っ暗で何も見えず…。途中、食事時間や仮眠も合わせて12時間かかりました。


バンドン市内の移動
Grab、GO-JEK
日帰りなので身軽。なので市内の渋滞を気にせずに移動できる Grab や GO-JEK などオンラインバイクタクシーが安く、早く、使いやすかったです。
ただし道は結構車が多く、バイクはすこし危ないな~という印象を受けました。しかもこちらのバイクドライバーは Grab のユニフォームやヘルメットを着用しておらず、ドライバーを発見するのにちょっと間誤付きました ( 町を走っているとちゃんと会社のジャケットやヘルメットを使っているドライバーもいたので、たまたま私が当たったドライバーが2人ともアウトローな人だったのかもしれませんが… )
何事もそうですが、安いものはハイリスクです。バイクでも車でも、オンラインタクシーの利用は自己責任で。
ちなみに今回は、
・バンドン駅 → アジア・アフリカ会議博物館 : Rp 9,000 ( ドライブ 10分 )
・Wiki Koffie → バンドン空港 : Rp 12,000 ( ドライブ 15分 )
でした。

Bandung Tour On Bus ( Bandros )
今回は乗る機会がなく町中で見かけただけですが、観光バスがあるみたいです。その名も Bandung Tour On Bus。2階建てのレトロなバスですごく目立ちます。中には乗務員がいて案内があるようです ( 信号待ちで隣になったときに聞いていた限りではインドネシア語のみでした )。
あとからホームページを見てみると、
①毎日9:00~16:00運行
②Taman Dewi Sartikaという公園からスタート
③Taman Dewi Sartikaでスポンサーの商品を買い乗車 ( 乗車券を買う代わりに商品を買うようになっているそうです )
商品がどんなものなのか気になりますので、次回バンドンに行った時には必ずこれに乗ろうと思います。


観光
用事を済ます前にまだ時間があったので、アジア・アフリカ会議博物館に行きました。
まず入口がひっそりしすぎていて、びっくり。ドアも閉まってるし。入っていく人を目撃しなければあれが正式な入口だとは気づかなかったかも。
見学料は無料ですが、受付で登記します。受付で渡される英語パンフレットの内容が充実していて読み応えあり。中は展示資料が多く、一つずつ読んでいきたかったのですが、日曜日だったためか、インドネシア人観光客でごった返していて、残念ながらギブアップ。
最後にあるお土産屋でアジア・アフリカ会議に関する薄っぺらい本 ( Rp 60,000もしました… ) を買って退散。
今度は平日のすいている時間帯を狙って行こうと誓いました。


食事
西ジャワの州都・バンドンはスンダ文化の中心でもあります。ジャワ人が大半のジョグジャカルタやボロブドゥールとはきっと違う料理があるに違いないと思い、朝食にスンダ料理を食べようと駅周辺のレストランを事前にチェックしていたのですが、列車が50分遅く到着したので、朝食はスキップ。スンダ料理は次回に持ち越しとなりました。

アジア・アフリカ会議博物館の周りには落ち着いた雰囲気のカフェやバーがたくさんありました。
その中で今回行ったのは、Wiki Koffie というカフェです。アジア・アフリカ博物館から歩いて10分。個性的なインテリアがいい感じ。1時間ほどゆっくりできました。


バンドンは標高が高いので涼しい。しかも町中にはそこここに緑がたくさんあり優しい感じがしました。オランダ統治時代、オランダ人がたくさん住んでいたそうですが、西洋人に愛されるのが何となくわかる気がしました。
アジア・アフリカ会議博物館の周辺にはオランダ統治時代のコロニアル建築が残っていて、独特な雰囲気がしていました。

今回は本当に弾丸だったので、次回は市内で1日、郊外で1日ゆっくり時間をとれる日程で再訪したいと思います。

いや~、それにしても、1人旅ってやっぱりいい!