【旅日記】2023年3月10日 ボロブドゥール寺院内部観光 ( プライベート )

ボロブドゥール寺院内部観光 ( 寺院に上がりレリーフやストゥーパを見る観光 )、コロナ禍からずっとクローズしていましたが、2023年3月1日から2週間限定で試験的に内部観光を開始するという吉報が入り、実際に3月2日から開始されました。
機会を逸して早1週間。ようやく今日、実際に行って来ました。

※本格的に内部観光を再開するためのトライアルであることから、改善点が見つかればその都度条件を変更しながら実施されています。下記は3月10日午前時点での条件下で体験したものです。

ボロブドゥール寺院のチケットカウンターに着いたのは8:30ごろ。想像していたよりもずっと閑散としていてちょっと拍子抜け。内部観光入場券はKITAS所持者用も外国人用も外国人カウンターで販売されています。入場券の代わりにリストバンドが手首に巻かれ、そのままヨーロッパ系の観光客数人と英語専門ガイドと出発です。

まず、最初に内部観光時に着用するサンダルのサイズを合わせ、その後、ビジターセンターでボロブドゥール寺院のあらましや発見当初の写真を見ながら説明を聞きました。その後いよいよボロブドゥール寺院へ。内部観光は東側から上がります。階段入口でリストバンドにあるQRコードを読み取り入場。入ったところで靴からサンダルに履き替え、引き続きガイドの説明を聞きながら観光を続けます。数枚のレリーフの説明はありましたが、全ての階層のレリーフを見ることはできません。また現状公開されているのは9階まで。最上階で大ストゥーパがある10階は立入不可となっています。
9階まで上がった段階で10分ほど自由行動の時間があり、自由に見て回ることができました。その後、西側の階段から降り、バーコードを再度読み取り、ガイドの案内は終了。
それ以降、寺院園庭からの外観観光や博物館などは個人で自由に見て回ることができます。
チケット売り場から内部観光終了まで約1時間半、そのうち寺院内部で過ごしたのは40分ほどでした。

サンダルとサンダルを入れるトートバック ( これが結構可愛くて良い!) は持ち帰り可。

英語で、他の観光客との混載ではありましたが、しっかりと案内・説明してくれたので、すごく有意義なツアーでした ( 他のガイドの案内を見ているとガイドの案内方法は必ずしも統一されておらずガイド個々で若干違うように見えました )。
内部に入っている人数が少ないので、人が入らないキレイな写真を撮れることは、コロナ前に制限なしで入れたときよりも断然良い点です。

あと、数日しかないトライアル内部観光。もし機会があれば、ぜひチャレンジしてみてください!