久しぶりにディエン高原へドライブに行ってきました。小雨降る寒い日だったのですが ( 真昼でもなんと気温18℃!)、3連休の最終日だったので家族連れや若者のグループで賑わっていました。
ディエン高原は寺院遺跡・地熱地帯・湖がある風光明媚な景勝地として知られていますが、野菜や果物の産地としても有名です。ドライブしていると高い山では段々畑がてっぺんまで続き、平地では猫の額ほどの土地も畑として活用されているのが見えます。
今回急に思い立ってディエン高原まで走ったのは、いくつか観光地を見たかったのと、ディエン高原特産のカリカ ( Carica ) という果物を買いたかったからなんです。
【 日程 】
9:00 – 11:30 ボロブドゥールからディエン高原へ。
11:30 – 12:45 Batu Pandang Ratapan Angin 観光。
12:45 – 13:45 Sumur Jalatunda へ。
13:45 – 14:15 Sumur Jatalanda 観光。
14:15 – 14:45 食堂へ。
14:45 – 15:30 食堂で昼食。
15:30 – 18:30 ボロブドゥールヘ。
18:30 ボロブドゥール到着。
Batu Pandang Ratapan Angin
日本語にすると” 風の音がする岩のビューポイント ” といったところでしょうか。
観光名所のワルナ湖近くの丘のことで、岩場のごつごつとした階段を上がっていくと、展望台が何ヵ所もあり、ワルナ湖とパッチワーク模様の山が一望できます。茶店も数ヵ所あるので、お茶をしながら景色を楽しむのもいいと思います。
入場料 : Rp 10,000
※一部の展望台は有料ですのでご注意ください。
Sumur Jatalanda
Sumurとはインドネシア語で “井戸 “。深い位置にある池が井戸みたいなので、この名前が付いたそうです。展望台には大きめの石が用意されていて、それを投げ込むと願いが叶うという言い伝えがあるそうです。ここはメイン観光地からはすこし離れているのですが、ここまでのドライブは農村風景や精緻な段々畑が間近に見られとても良かったです!
入場料 : Rp 5,000
もうひとつのお目当て “カリカ ( Carica ) ” とはディエン高原へでしか採れない山パパイヤの一種です。木はふつうのパパイヤによく似ていますが、実は女性のこぶしくらいの小ささです。シロップ漬けにしたり、ゼリーに加工したり、白砂糖で軽く炒めたりして食べます。シロップ漬けやゼリーは土産におすすめですよ。ディエン高原の麓の町•ウォノソボではカリカの加工品がたくさんの売られています。今回はラッキーなことに生のカリカをBatu Padang Ratapan Anginの茶店で無造作に置かれているのを見つけ、若干交渉して2kg Rp 9,000で譲ってもらうことができました!
ディエン高原名物 ( メイン観光地ならどこでも出店が出ています ) のフライドポテトやフライドきのこも食べたし、食堂でも美味しい野菜スープで温まれたしで、目も舌も心も満足したショートトリップとなりました。
ディエン高原にはまだまだ行ったことがない観光地がたくさんあるし、今回のドライブで温泉らしき看板も見つけて気になっているので、また時間を作ってチェックしに行ってみるつもりです!
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ディエン高原観光ツアー