「バレンタインなので (?)、ちょっといいディナーを」ということで夕方からパートナーとジョグジャカルタに出かけてきました。
ディナーは、Canting Restaurantにて。
夜にはずっと観たいなと思っていた、プランバナン劇場のザ・レジェンド・オブ・ロロ・ジョングラン舞踊ショーも観てきました。
Canting Restaurantは、Grand Aston Yogyakarta や Novotel Yogyakarta から歩いてすぐのGaleria Mallのルーフトップにあるお洒落なレストランです。ルーフトップ階への階段は看板すらない隠れ家。
豆腐サラダ・サーモングリル・ティラミス・イチゴジュース。
注文したもの、すべておいしかったです。
ちなみにメニューには載っていませんでしたが、裏メニューでビンタンビール(小)がありました。
気になるレストランをちょこちょこ試していますが、久しぶりにパートナーと私両方が気に入り、また特別な機会に来ようと意見の一致したレストランでした。
ディナーの後は渋滞に四苦八苦しながら市内から郊外へ走り、プランバナンへ。
ショーが始まる19:30ぴったりに劇場に到着しました。
駐車場に着いた時点で、車数台しか停まっておらず、「今夜の劇は空いてるんだな~」と思ったのですが、後から大型バスが2台入ってほぼ満席になりました。やっぱり席は予約しておいてよかったです。
屋内劇場は屋外劇場に比べステージとの距離がすごく近いので、臨場感があります。
「でもこのロロ・ジョングランの劇はどうして乾季( 5月以降 )も屋外劇場ではなく屋外劇場なんだろう」と不思議に思っていたのですが、今夜、実際に観てみて理由がよくわかりました。
バックスクリーンでCGを使うんです。CGでボコの丘やプランバナン寺院 ( ロロ・ジョングラン寺院 ) を映し、戦争や恋に落ちる様子を表現しています。CGを使うこともそうですし、踊りも演出も、全体的にラーマーヤナ舞踊ショーに比べ、かなり現代っぽい印象を受けました。
正直なところ、私にとってはラーマーヤナ物語はとても遠く、ストーリーを追うのが大変。しかも2時間はちょっと長い。でもこのロロ・ジョングランの話はプランバナン寺院やボコの丘の伝説としてよく聞きますし、分かりやすいストーリー & 登場人物も限られているので物語を追いかけやすく、しかも1時間というのは集中して観ていられるちょうどよい時間のように感じました。