【旅日記】2023年5月19日 マリオボロステイとパラントリティスビーチ3日間 (プライベート)

今回はマリオボロのど真ん中のホテル Aveta Hotel Malioboro に泊まってきました。
…というのも以前、お客様がホテルの予約を依頼してくださったときにMar (3月) とMay (5月) を間違えて予約するという初歩的なミスをしてしまい、支払い済かつ変更不可と言われたため、自分で泊まって穴埋めすることにしたのです。2部屋2泊、ホテルにはコネクティングルームをリクエストして家族4人で。
町のど真ん中のビル型ホテルは個人的には趣味ではないので、今まであまり選んできませんでしたが、やっぱり便利!マリオボロに泊まる良さを体験できた3日間でした。

5月19日(金)
「正午12:00に自宅を車で出れば、ゆっくりお昼を食べて14:00ピッタリにチェックインできるなー」と思っていたのに、バタバタで結局13:00過ぎに服やら水着やらオモチャやらを詰め込んだスーツケースとリュックを車に放り込むようにして出発。お昼は結局ローカルファストフードのミー・アヤム。14:30ごろにマリオボロに到着したのはいいけれど、このホテルは車を入れるにはすごく難しい場所にあり、時間を要したためチェックイン手続き後に部屋に入ったのは15:00になってました。ちなみにこのホテルは1階がカフェと駐車スペース、2階から7階が客室と会議室、8階がレセプションとプールと朝食用レストランです。子どもたちをプールで遊ばせながらプールサイドで仕事をし、17:00ごろからマリオボロ界隈を散歩。夕方のマリオボロはすごい人人人。コロナ以前にたくさんあった路上に呉座を敷いた即席食堂は一掃されてしましたが、それでもごちゃごちゃとしたカオスな雰囲気はまだまだ健在。そこここにマリオボロの真骨頂が転がっていて、歩いているだけで楽しい。Rumah Hantuという夕方から開くお化け屋敷があり、子どもを連れて行ってみたものの2歳児は入場不可と言われ、事前予約をし忘れていたMirota Batikのキャバレーショーに一縷の望みを賭けて当日券があるか聞きにいったものの売り切れだったため、マリオボロモールの古臭さが濃厚なマクドナルドで子どもたちの夕ごはん。パートナーに子どもたちを連れ帰ってもらい、マリオボロモールのフードコートにあるPadang Vegan Damaiというヴィーガンのパダン料理専門店で一人ディナー。念願叶っての豆腐で作られたルンダンはきちんと作られた味がして美味しかったです。夜、通りに面したホテルなので騒音を心配していましたが全く悩まされることなく、静かな環境で過ごせました。

5月20日(土)
早起きした子どもと朝の散歩。車は少ないものの朝からブラブラしてる人がたくさん。朝食を売る露店も出ていて、朝からマリオボロらしさ全開。ブレデバルグ要塞博物館まで歩き、その敷地内に敷設さてているアスレチックで30分ほど遊ばせて、また歩いてホテルへ ( 子どもたちの経験として人力車ベチャに乗るのもいいかなと思い料金を聞くとRp 20,000かつバッピアのお店に連れて行くと言われました。バッピア要らないからホテルに直行してと言うとRp 50,000と言われたので、交渉決裂)。わたしもパートナーも仕事があったので、今日も子どもたちにはプール遊びとマリオボロ散策で勘弁してもらおうと思っていたのですが、頼みの綱のプールがまさかの故障。プールで遊ぶのを楽しみにしていた子どもたちのため、急遽予定を変更し、海に行くことにしました。ジョグジャカルタ市から一番近いビーチ、パラントゥリティス海岸。道中で果物を買い込み、長男が波打ち際で遊ぶのを眺めながらパラソルの下、果汁と風と砂でベトベトになりながら食べるのもまた一興。14:00ごろに近くのシーフード食堂でごはんを食べ、17:00ごろにホテルに帰ってきました。プールが修理済みだったので暗くなるまで子どもたちが遊ぶのを眺め、19:00からまたマリオボロに出て夕食探し。ソーセージやらサテやらナシ・ゴレンやらおのおの好きなものを買って部屋に持ち帰って食べました。

5月21日(日)
遅めに起床し、朝食を食べて、飽きもせずまたプール。わたしは途中で子守りをパートナーに変わってもらい、一人でマリオボロのMirota Batikというお土産屋に行って物色。バティック布や製品から民芸品、コーヒーやチョコレートなど品揃えが豊富で質もそれなりに良く、冷房も効いているので快適な温度のなかで冷静に選べるのがポイント。コロナ中は一回も来なかったので3年以上ぶりでしたが、以前に比べると3割増な値付けでびっくり。その後は、オンラインタクシーを呼んでずっと行きたかったHenju by Gracyというアクセサリー屋へ。ジャワ文字が象られた指輪と誕生石の指輪2点を購入 (2つでRp 450,000)。ジャワらしく繊細かつモダンなデザインに一目惚れ。12:00ちょうどにチェックアウト。途中でソトをささっと食べて帰途に着きました。


今回2泊したAveta Hotel Malioboro、いくらマリオボロのど真ん中にあるといっても無名の3つ星で1泊1室 Rp 800,000はちょっと高いなーと思っていましたが、実際に泊まってみると評価一変。
最高の立地のほか、
①部屋が広い ( マリオボロ周辺のホテルの部屋は概して部屋が狭い )
②スタッフの対応が良い ( コネクティングルームを依頼したときもすぐに返事が来ましたし、プールが故障中でがっかりしてたのを見ていたレセプションが修理済みであることを連絡くれたり )
③朝食ビュッフェの品数が多い ( 特に子ども向けのメニューも充実していたのがよかった )
と一般的な3つ星とは雲泥の差で、とても満足度の高いホテルでした。