【旅日記】2019年6月15日 ボロブドゥール→ソロ 都市間送迎 ( 同乗 )

きのう、メノレーヒル・サンセットトレッキングに来られたフランス人女性1人旅の方。トレッキングの後、翌日のボロブドゥールからソロへの送迎もお申込みいただきました。
今回、ボロブドゥールからソロへの最短ルートを走るということで、どんな道なのか確認したかったので同乗させてもらいました。
12:00にボロブドゥールを出発して、ムラピ火山・メルバブ火山の間を走り抜け、ソロ市内には14:30に到着しました。【 日程 】
11:30 ボロブドゥールのホテルにお迎え。
11:35 – 12:00 ムンドゥッ寺院観光。
12:00 – 14:30 ソロ市内へ。
14:30 ソロ市内のホテルにお送り。
15:00 – 15:45 Omah Londoで昼食。
16:00 – 16:30 トリウィンドゥ市場徘徊。
16:45 – 18:00 アンティークショップ立寄。
18:00 – 20:45 ボロブドゥールへ。

ボロブドゥールからソロへのドライブとなると、当社ではこれまで道路整備状況から、ボロブドゥール → ジョグジャカルタ → ソロとジョグジャカルタを経由して走っていました。ただ、ソロ市内まで3時間、ソロ郊外となると4時間半ほどかかるのがネックだったんです。

今回のお客様は、「町よりも山の景色が見えるルートで走ってほしい」とのリクエストがあったので、最短ルートであるボロブドゥール → セロ Selo → ボヨラリ Boyolali → ソロと走ることとなりました。
ボロブドゥールからボヨラリまではずっと山道。カーブ道が続きます。でも、道はきちんと整備されているので走りやすかったです。信号はほとんどなく、前方に野菜を運ぶトラックなどがない限りスイスイ走ることができました。また山の景色や村の様子が車窓から見られ、2時間半という長いドライブでしたが飽きることはなく、眠くなることはなかったです。
今回は使いませんでしたが、ボヨラリからは高速に乗れるので、ソロまで一区間乗れば、もう少し所要時間は短縮できそうです。

お客様をお送りした後は、「今度ソロに来た時に行ってみよう」と思っていたOmah Londoというカフェでごはんを食べ、アンティークハントに出掛けました。掘り出し物を見つけるのが楽しいトリウィンドゥ市場は夕方だったので多くの店が閉まっており、不作。
次に行った、本物のアンティークばかりを扱う店でオーナーからアンティーク面白話を聞き、小物を数点購入し、ソロを後にしました。

帰りも同じルートで走り、途中、屋台で夕飯をとり、ボロブドゥールに着いたのは21時前。
山間の道もちゃんと街灯があるので夜ドライブも問題ありません。
夜のほうが天気がよく、ムラピ火山・メルバブ火山のシルエットがくっきり浮かび上がっていました。


ドライバーとして同行した当社代表とも話し合い、今後、ボロブドゥール発着ソロ行きは都市間送迎・ツアー両方とも、この最短ルートを採ることにいたします。
このルートならジョグジャカルタ発着と同じ所要時間でソロへ行くことができ、ソロ市内もソロ郊外も日帰りでツアーを組むことができます。

ボロブドゥール ⇔ ソロ市内
ボロブドゥール ⇔ セロ ⇔ ボヨラリ ⇔ ソロ市内 ※原則、高速は利用いたしません。

ボロブドゥール ⇔ ソロ郊外 ( スクー寺院・チュト寺院・サンギランなど )
ボロブドゥール ⇔ セロ ⇔ ボヨラリ ⇔<高速利用>⇔ ソロ郊外

セロ Selo : ムラピ火山・メルバブ火山の登山口がある小さな村。
ボヨラリ Boyolali : 牛乳で有名な町。夜になるとフレッシュミルクを出す屋台がたくさん出ます。現職大統領ジョコウィさんの出身地。