【旅日記】2018年4月17日 フォルクスワーゲンツアービデオ撮影 ( 同行 )

インドネシア観光省は去年から、バリ島一辺倒の観光業を他の地域でも活性化させようとプロジェクトに着手しています。ボロブドゥールもそのプロジェクトの対象の一つなんです。
その追い風に乗り、今、ボロブドゥールではフォルクスワーゲンのクラシックカーでめぐるビレッジツアーを売り出そうとツーリズム関係者・警察関係者・市政府関係者でコミュニティを作り活動中です。実は当社もコミュニティに参加しているんです。

今回はプロモーションビデオを撮影するとのことで朝から夜までフォルクスワーゲンに乗って同行してきました!

実は購入時に試乗したきりでほとんど乗ったことがなかったフォルクスワーゲン・クラシックカー。1970年代製の車なので密かに心配していたのですが、乗り心地は想像以上に良かったです。座席も足元も広々、天井を開けて走ったのでクーラーなしでも風で涼しく、排気ガスがもくもく出てガソリン臭いということもなく、1日乗りましたが疲れませんでした!途中、小雨のときは天井を閉めると雨に濡れることもありませんでしたし。

まず向かったのがコピ・ルアック ( ジャコウネココーヒー ) Pawon Luwak Coffee。パオン寺院観光のついでにひっきりなしに人が訪れるなかでコーヒー豆の説明を聞いたり、コーヒーを試飲したりして撮影しました。その後、子どもが喜びそうなアクティビティ・ジャワ伝統衣装を着た鉛筆づくりをし、ボロブドゥール最新の観光地・Junk Yard Auto Park に行きました。ここは広場のオールド・カーが並べられていたり、洋風の町並みがペイントされていたりしてセルフィー好きのインドネシア人観光客にウケているようです。その後はバティック体験ができる場所、ガムラン ( 伝統楽団 ) やジャワ舞踊を学べる場所をまわり、ローカルフードが味わえる食堂でご飯を食べ、最後にボロブドゥールエリアに22ヵ所もあるなかで今一番注目を浴びている Balkondes Ngadiharjo にで夕刻の撮影をしました。

まあ、ディレクターもカメラマンもジャワ人なので、停まる度にコーヒー片手におしゃべり…
なので予想していたよりも時間がかかってしまったのですが、色んな業種の色んな立場の人たちと1日一緒にボロブドゥールをめぐるのは面白い発見がたくさんあり、貴重な体験をした1日でした。


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