2019年3月6日
今日は朝からウォノソボというディエン高原の麓の町に行ってきました。ボロブドゥールからは山間のくねくね道を車で2時間ちょい走ったところにあります。
用事が済んで朝食兼昼食を食べた食堂の前に物がぎっしり積まれたワゴンが停まっていました。アンティークやビンテージの物を販売しているようです。木製の仮面やら看板やら色褪せた絵やら古そうなカメラやらランプやらガラス製品やら陶器やら。質の良さそうなものもあれば、素人目にもこれはアカンやろというものまで一緒くたに置かれています。まさに玉石混淆。
一気にお金が飛んで行くのでしばらく意識的にアンティークから目を逸らしていたのですが、今朝は何となく吸い寄せられてしまいました。
吟味の結果、
・木製の古い仮面2個
・真鍮の容れ物
・真鍮の小さなコップ2個
を購入。
5点買ったのですこしディスカウントしてくれました。
…が、一体どうすんの、この仮面や真鍮。
ミニマリストや断捨離という言葉がすこしずつジャワでも浸透しつつあるなか、世の流れと真逆をひた走っています。
アンティークは一期一会。今買わないと二度と出会えないと思うとついつい…。
でも今回の買い物は格安で良い物をゲットできた自負があります!そう言えば、ソロ ( スラカルタ ) にある高級アンティークショップの主人は以前、ウォノソボやディエン高原方面から良質な物がよく出てくるって言ってました。人里離れた場所だからこそ、良い物が今でも残っているのかもしれません。ウォノソボに行く度にこの路上アンティークを毎回覗くことになりそうです。