ボロブドゥール・ライフ」カテゴリーアーカイブ

ある日のジャワの空

2018年12月25日

ジョグジャカルタで仕事が終わった夕方。
ボロブドゥールへ帰る道が大渋滞のため迂回路を走っていたとき、言葉で説明できないような色の空を見ました。

なんの変哲もないただの水田なのに、どうしてこんなに心に沁みるんだろう。やっぱりジャワが好きだな。…と感じた瞬間でした。

こんな景色が見れたから、迂回もそんなにわるくない。明日もまた頑張ろう。…と思えた出来事でした。

ガイドのハリーさんのこと

2018年12月11日

絵に書いたようなメタボ体型
金髪の長髪
ねじり鉢巻き
だみ声、早口
それがハリーさん。
ボロブドゥールの日本語ガイドです。

日本で暮らしていたので日本語はとても上手。
歌が好きで、日本の歌謡曲もたくさん知っています。
豪快で、ひょうきんで、心優しい。

ユーモアを交えながらのボロブドゥール寺院の説明はとても分かりやすくて楽しく、ボロブドゥール寺院でのおもしろ写真の腕はプロ級。
ハリーさんはガイドであると同時に一級のエンターテイナー。

そんなハリーさんが、きのう亡くなりました。
糖尿病で急に動けなくなって入院したのが3週間前。
医者の言うことを聞かずに家に帰ってきてバイクを乗り回していたのが数日前。
「年末年始は日本人のお客さんいっぱい来るから、それまでに良くなってよ!」
「大丈夫でーす。任せてくださーい!」
…というのがハリーさんと交わした最後の会話になってしまいました。

困るよ、Pak ハリー。そんな急にいなくなられると。
この年末年始だけじゃなくて、来年のGWもワイサックもお願いねって言ったでしょ。
別に毎日会うような間柄じゃなかったけどさぁ、もう2度とPak ハリーのガハハって笑う声が聞けないかと思うと、目の奥が痛くなる。

すこしは心の整理ができるかと思って、これ書き始めたけど、余計に色んなことが思い出されてきて、心の整理どころか、どんどん気持ちが沈んでいく。
「またねーっ」てPak ハリーの持ちネタで終われるような気持ちにもっていけないわ。
どうしてくれるのよ、Pak ハリー。

ドリアン・タイム

2018年12月8日

ドリアンが旬を迎えています。
ここジャワ島ではドリアンは毎年この時期。
村では軒先にドリアンを吊り下げた小屋がオープンし、町では村からドリアンを山積みにした軽トラが路上販売します。
ここジャワ島でも果物の王様ドリアンは高い果物。大きさや種類にもよりますが、1個 Rp 50,000〜Rp 120,000します。
ここジャワ島ではほとんどの人がドリアンが大好き。この時期は家族や友人と車座になってドリアンを食べるのが楽しみのようです。

ここジャワ島ではドリアンは Durian ドゥリアンです。ジャワ島のドゥリアン、ぜひお試しあれ。

Buと呼ばれて…

2018年11月25日

名前を呼ぶときの「◯◯さん」にあたる言葉は、こちらでは年齢や社会的ポジションによって変わるのでたくさんあります。

男性なら、Pak ( パッ : 子どもがいる人・目上の人 )、Mas ( マス : 若い男性 )。
女性なら、Bu ( ブ : 子どもがいる人・目上の人 )、Mbak / Mbah ( ンバッ / ンバァ : 若い女性 )。
などなど。

これを名前の前につけて呼びます。Pak〇〇、Mbak〇〇、という感じで。
お隣さんにも、仕事関係の人に対しても使います。

難しいのは、Pak と Mas の分かれ目、Bu と Mbak の分かれ目が曖昧なところです。
相手との関係性 ( いつ知り合ったのか、どういう付き合いか ) やその人の感性により変わるんです。

私はというと、スタッフやドライバー、ガイドからは Mbak で呼ばれています。またママ友からも Mbak です。勝手な想像ですが、みんな同年代だから Mbak なのかなと思います。
でもご近所付き合いのなかでは Bu です。Bu〇〇と私の名前で呼ばれることもあれば、Bu●●と息子の名前で「●●のお母さん」という意味で呼ばれることもあります ( 実は Bu は Ibu の省略形で、Ibu とは「お母さん」という意味なんです )。これも勝手な想像ですが、ご近所のなかでは私の仕事や年齢はあまり関係なく息子の母として捉えられているからだと思います。

でもこの前、新しく来たスタッフに Bu で呼ばれました…。彼女はまだ20代前半で、初対面だったし、仕事上のポジションでは私の方が上だし…と色々理由をつけて納得しようと試みたのですが、実は結構衝撃的でした。
そうか、私はもう Bu と呼ばれる年齢なんだな…と。
Mbak でいいよと言うべきか、このまま Bu で行くべきか…まだ思案中です。

ちなみに、これは名前を知らない人を呼び止めるときにも使います。例えばレストランや道で「Mas!」「Mbak!」と呼びかけます。
「エクスキューズミー」よりも簡単で、とてもナチュラルな感じに聞こえますので、皆さんもぜひ使ってみてくださいね。

ジャワのクリスマス

2018年11月14日

今日、ジョグジャカルタのショッピングモールに行くと、クリスマス用品がたくさん販売されていました。

イスラム教徒が8割以上と言われるジョグジャカルタでもここ数年クリスマスには街中にサンタやツリーが現れます。キリスト教の人々にとっては神聖な日ですが、全体的にみれば楽しいイベントのような扱いで、まさに日本のクリスマスのような雰囲気です。

“ クリスマス = 寒い冬のイベント ”というのがまだ染みついている私にとっては、蒸し暑い雨季のなかのトナカイもスノーマンもまったくピンときませんが、ジャワの人たちにとっては外国を感じられる心踊るイベントのようです。

果物と雨季

2018年11月7日

雨季と言えば旅行者には敬遠されるシーズンではありますが、実は果物のシーズンでもあるんです。
ランブータン、マンゴー、ドリアンetc。南国ならではの果物が出回ります。

今日はお隣さんからランブータンをいただきました。家の庭のマンゴーの樹には実がたわわに実り収穫まであともう少しです。

雨季も果物のシーズンももうすぐです。

日常のなかのバティック

2018年11月7日

地味な色だな~
変な模様だな~
自分が身につけることはないな~

初めてジョグジャカルタに来てバティックを見たときに、こんな感想を抱いたわたしですが、
こちらに住みだしてから、すこしずつバティックの良さがわかるようになってきました。
ボロブドゥールに住む同年代のバティックデザイナーと出会い、彼女が作るボロブドゥール寺院や自然をモチーフとしたモダン・バティックに魅せられたところから始まり、その後、伝統的なバティックにも興味が広がりました。

大型店で大量生産されたものをささっと買うよりも、直に工房に赴き、職人さんたちが作る過程を見たり、店の主人と話をして、バティックを選ぶ時間が好きです。たとえ価格的に安い布でも、人の手のぬくもりが感じられる布は裁断することができず、布のまま置いています。

悲しいことにバティック柄の服を着こなすことができないので ( わたしの薄い顔はバティックに負けてしまいます… )、バティック柄の靴・かばん・スカーフなどワンポイントでバティックを身につけるようにしています。バティック総柄のシャツなどは日本では着にくいと思いますが、小物だと日本でも大丈夫かも!?ご自身のお土産として、ぜひ試してみてくださいね。

ちなみに、うちではバティックは、友達のバティックデザイナーが教えてくれたとおり、赤ちゃん用のシャンプーで洗濯しています。彼女によると市販のバティック用洗剤よりも赤ちゃん用シャンプーの方が色落ちを防げるそうです。


バティックについては、こちらのページで詳しく紹介しています。
ご興味のある方はどうぞ。


当社ではバティック工房めぐりのツアーも行っています。
詳しくは下記より。
ジョグジャカルタ バティック紀行
ソロ バティック紀行

マライア・キャリーな夜

2018年11月6日

今夜、ボロブドゥール遺跡公園ではマライア・キャリーのコンサートがありました。
パートナーと夕食を食べているときに突然「行ってみるか」という話になり、とりあえず出掛けてみました。
もちろんチケットは持ってなかったので普通なら入れないのですが、ラッキーが重なって公園内には入ることができました。さすがに会場の中までは入れませんでしたが。
開演の20:00から1時間ほど、会場横に停車していた消防車の上から観ました。残念ながらマライア・キャリーは米粒みたいな大きさでしたが。

小学生のころは親が聴いていたし、高校生のころは私自身が聴いたマライア・キャリーを20年経った今、ボロブドゥールで本人が歌っているのをパートナーや息子と聴くのってすごく不思議な感じがしました。

生粋のボロブドゥール人であるパートナーは「ボロブドゥールはここまで来た」( 国際的に有名なパフォーマーが来るのは初めてだそうです ) と別の意味で感慨深げでした。

マライア、ボロブドゥールに来てくれてありがとう。
今度来るときは、ちゃんとチケット買って行きます。

断水

2018年10月24日

普段の暮らしのなかでは、日本での生活に比べても、それほど不便は感じていないのですが、今日はやられました…。
お昼前から今現在 ( 夜7時半 ) までずっと水が止まってます。

こちらでも水が止まることはそうそうないのですが…。
リカバリーの遅さには辟易です…。
ライフラインで一番大事な水なのに、何をちんたらしとんねん!!と関西弁でツッコミを入れてやりたい。
こういう部分はさすがインドネシアですね。

水の大切さを痛感中。
水よ!早く戻ってきて!!

後日談 : 結局、水が戻ってきたのは翌日のお昼でした。

買い物@Shopee

2018年10月1日

ボロブドゥールに移住してかれこれ2年半。
これまで仕事と出産・子育てでそれどころではなかったので ( いや、それは今も絶賛進行中ではありますが )、ほとんど服やインテリアを買う心的余裕がなく、日本から持ってきた服とパートナーが買ってきた変なデザインの家具とともに過ごしてきたのですが、何かの拍子にスイッチが入り、この1週間で散財してしまいました。

インドネシアでも楽天・Amazon・Yahooショッピングのようなショッピングサイトがあります。
主なのは、Shopee・Tokopedia、JD.ID。
①品ぞろえも豊富
②送料も安い ( 無料なのもあります )
③購入前に売り手とチャットで簡単にコンタクトが取れる
④英語設定ができる
…外国人にとっても非常に使いやすいんです。

こういうショッピングサイトが爆発的にシェアを広めたのはここ1年ほど。
TV・Youtube・ラジオでCMを大々的に流し、一気に広まりました。
おかげで、今ではボロブドゥールのど田舎に住んでいてもIKEAの製品が買えるんです(笑)!

これも!あ、これも!とボタンを押しているとあれよあれよと相当な金額分をお買い上げ。
支払いはオンラインで済ますのでお金を使った感覚がなく、1個1個は安いから大きな額を使った感覚もない。
これ以上は危ない!と思い、もう視界に入らないようにアプリをトップページから外しました。

さあ、散財した分、また働こう。

後日談 : 数店舗で買い物をし、ほとんどの店はきちんと画像どおりのものを買った分だけ送ってきました。でも1店だけ明らかにオカシイ店がありました。画像と違うものを送ってくる・商品未達なのに取引完了を促す・リファンドを渋るなどなど、なんともまあ…。こういう商売をする店はそのうち淘汰されていくだろうとは思いますが、利用する場合にはまだまだ注意が必要だな~と思いました。