ボロブドゥール・ライフ」カテゴリーアーカイブ

猫が落ちてきました

2019年4月8日

比喩でもなんでもなく本当に落ちてきました。自宅の部屋の天井から、猫が。

ボロブドゥール周辺の家は平家がほとんどで、上に部屋がないからか、天井を付けていない家が多く ( 風の通りを良くするためとネズミ対策だそうです )、天井を付けていても、ぺらっぺらのベニヤ板を使っている場合が多いんです。

私は今、ボロブドゥール寺院から10分ほど離れた村で一棟を借りて住んでいるのですが、天井はベニヤ板です。雨が浸透して柔らかくなっているところがあって「危ないな〜」と思っていたのですが、今日の夕方、何処かから迷い込んできた猫がその柔らかいベニヤ板を通った時に穴が開いてしまったようです。

偶然、私は部屋におらず、外でミカンを食べていた時に猫が落ち、キッチンにいたパートナーが猫を追い出したのですが、部屋を覗いてみると、天井裏に積もった土や石が部屋の大部分に散らかってました…。猫はパートナーと格闘中に色んなものをひっくり返したようで、部屋全体がカオスでした。PCや資料が被害なしだったのが、不幸中の幸いです。

こちらに越してきて3年経ち、持ち前の大雑把さで大概のことには慣れてきたつもりですが、今日の猫落下はちょっと衝撃的でした。

真夜中グドゥッグ

2019年4月2日

ジョグジャカルタっ子はグドゥッグが大好き。
グドゥッグのためなら真夜中だって行列もなんのその。

このグドゥッグ屋 Gudeg Bromo Bu Tekluk は、夜23時から営業します。ガイドブックはもちろん口コミサイトにも載っていない地元の人たちのみぞ知る人気店。夜な夜なグドゥッグを求めて人が集まります。

今夜は私も参戦。朝からそのつもりだったので、朝食も昼食も遅めにし、万全の体制で臨みました。

22:45に着いたら、すでに30人ほど待ってました。なんてない火曜日の夜なのに。お店の人もすでにスタンバイしています。
22:55に電気が点き開店です。メニューはなく、ずらりと並んだ数々のおかずから自分で好きな具材を選び、白いご飯の上に好きなだけのせてもらいます。シンプルなものであれば安価に済ませられますし、がっつり盛れば盛るほど1皿の料金は上がっていきます。

列はわりとスイスイ進み、23:20にはオーダーできました。あれとこれと、タレはこれで…と指さしオーダー。飲み物も一緒にオーダー。自分のグドゥッグと飲み物を受け取って、その場で支払。

そのあとは歩道に敷かれたゴザの上で食します。
23:30すぎには完食。待ち時間40分、食事時間10分強。
うーん…Time is money とはほど遠い世界ですね。
まあ、行列ができる店は並んでる時間こそが楽しいものですが。

肝心の味はというと、とても食べやすいグドゥッグでした。甘すぎず、くどくなく、ピリ辛で。真夜中でも並んで食べる価値がありました。
ちなみに、本日のディナー、2人で Rp 68,000也。

修理屋

2019年3月27日

こちらでは色んな修理屋がいます。
かばんやスーツケース、服、器。
今日は行商の傘の修理屋が近所を回っていたので、骨が折れている傘と穴が開いていた傘の修理をお願いしました。

修理屋のかばんのなかには工具やパーツがたくさんあり、ものの10分ほどでささっと直してくれました。
修理代は1本 Rp 10,000。

毎日がんがん使って、壊れたら修理して、またがんがん使う。これがジャワ流のものとの付き合い方です。

コーヒー生活

2019年3月14日

インドネシアはコーヒーの産地。ジャワ島もコーヒー豆がたくさん採れます。プランテーションがたくさんあるのはもちろん、一般家庭の庭先にもふつうにコーヒーの木があり赤い実をつけていたりして、とても身近な木です。

元々こちらの人たちはコーヒーの粉末をカップに入れ、お湯を注ぎ、上澄みを飲んでいました。この飲み方のコーヒーはコピ・トゥブルッ Kopi Tubruk と呼ばれています。それがここ数年で本格的なコーヒー屋ができ、フィルターやプレス、サイフォンが広まりました。コーヒー屋では豆だけではなく淹れ方も指定して注文します。

こちらに来た3年前はコーヒー豆を入手するのが難しかったのに、今では自宅近くに自家焙煎コーヒー屋が開店し、インドネシアのいろんな産地の豆や南米の豆が欲しいときにいつでも購入できるようになりました。

今は目下ジャワ島産の豆を一つずつ試しているところです。きのうはブルーファイアで有名なイジェンの豆があったので買ってみました。100gで20,000ルピア。アラビカ種です。パンチはないけれどスッキリとしていて飲みやすい味です。( ちなみにイジェン火山の麓であるバニュワンギではコーヒーフェスタが毎年あります )

いつかジャワ島のコーヒー農園を西から東まで旅したいものです。

冠婚葬祭

2019年3月9日

この週末、結婚式とお葬式がありました。

こちらでは日本のチャペルや葬儀場のような結婚式・お葬式の専用会場はなく、多くの人が自宅や村の広場で行います。
会場の設営は村の男の人たち、料理や給仕は村の女の人たちが担います。

結婚式
① 結婚の日取りはカップルが所属する宗教の関係者によって最良の日が選定されます。※現行の憲法では同宗教同士の結婚しか認められておらず、異宗教カップルはどちらかが結婚前に改宗しなければなりません。
② 式の最初に結婚の儀が行われ、役所の人の前で結婚宣言をし、書類に署名します。結婚の儀には親族や親しい人のみ列席します。その後、写真撮影やお色直しなどを挟みます。その後は村の人や知り合いがお祝いに来ます。
③ ほとんどが立食バイキングで、日本のように参列者全員分の椅子があるわけではありませんし、席が決まっているわけでもありません。
④ 新郎新婦にはナシ・クニンが用意されます。
⑤ 親族以外の列席者は好きな時間に来て好きな時間に帰ります。また招待状がなくても参加可能です。
⑥ ご祝儀または贈り物を持っていきます。ご祝儀の額は縁起がいい額・わるい額があるわけではなく、参列者の自由です。
⑦ 参列者の服装に決まりはありません。多くの人はバティックを着用しますが、普段着で来る人もいます。
⑧ 結婚式代は両親持ちでカップルが負担することはほとんどありません。

お葬式
① 故人の宗教に準じて式が行われます。
② 最短3日、最長7日です ( 正式なのは7日。短縮系が3日です )。その後も40日後、100日後、1年後と式があります。
③ 香典またはお米や食用油などを持っていきます。
④ 参列者の服装に決まりはありませんが、イスラム式のお葬式の場合は男性はイスラム帽着用、女性はヒジャブ ( 髪を隠すカバー ) 着用です。
⑤ 土葬です。一人一人お墓があります。

結婚式は仕事上付き合いのある人の式で、今回はお嫁さんの実家で行われた式に参列しました。衣装はイスラムと洋式の折衷でした。この式から2週間後、今度は彼の実家でまた結婚パーティーがあるそうです。

お葬式は自宅裏のお婆さんのお葬式でした。お婆さんはイスラム教、他の家族は全員キリスト教という宗教構成のご一家ですが、お婆さんの宗教に則りイスラム式のお葬式でした。3晩連続でモスクから人が来てコーランを詠み、その間に親戚や知人友人・村の人が弔いに来ていました。

路上アンティーク

2019年3月6日

今日は朝からウォノソボというディエン高原の麓の町に行ってきました。ボロブドゥールからは山間のくねくね道を車で2時間ちょい走ったところにあります。

用事が済んで朝食兼昼食を食べた食堂の前に物がぎっしり積まれたワゴンが停まっていました。アンティークやビンテージの物を販売しているようです。木製の仮面やら看板やら色褪せた絵やら古そうなカメラやらランプやらガラス製品やら陶器やら。質の良さそうなものもあれば、素人目にもこれはアカンやろというものまで一緒くたに置かれています。まさに玉石混淆。

一気にお金が飛んで行くのでしばらく意識的にアンティークから目を逸らしていたのですが、今朝は何となく吸い寄せられてしまいました。
吟味の結果、
・木製の古い仮面2個
・真鍮の容れ物
・真鍮の小さなコップ2個
を購入。
5点買ったのですこしディスカウントしてくれました。

…が、一体どうすんの、この仮面や真鍮。
ミニマリストや断捨離という言葉がすこしずつジャワでも浸透しつつあるなか、世の流れと真逆をひた走っています。

アンティークは一期一会。今買わないと二度と出会えないと思うとついつい…。

でも今回の買い物は格安で良い物をゲットできた自負があります!そう言えば、ソロ ( スラカルタ ) にある高級アンティークショップの主人は以前、ウォノソボやディエン高原方面から良質な物がよく出てくるって言ってました。人里離れた場所だからこそ、良い物が今でも残っているのかもしれません。ウォノソボに行く度にこの路上アンティークを毎回覗くことになりそうです。

ジャパニーズクオリティ

2019年2月24日

翌日からの東ジャワへの長旅に備え、トヨタのサービスセンターに行ってきました。

トヨタはジャワ全土の中規模以上の町には必ずサービスセンターを設けていて、顧客データを共有しているので、どこのサービスセンターに持って行っても過去の修理履歴を見ながら適切なサービスを毎回提供してくれます。しかも修理の間はエアコン・Wi-Fi・スナック・ドリンク無料の専用待合室で過ごせるので仕事をしたり、うたた寝したりできるのでとても快適。車の品質だけではなく、アフターサービスもジャパニーズクオリティなんです ( もちろん料金もジャパニーズプライスですが… )。

しかもジョグジャカルタのサービスセンターは月曜日から日曜日まで毎日24時間営業。
働くなー、まるでジャパニーズ。

いやいやでも、この仕事では車はとても重要なアイテムなので、「何かあってもすぐに駆けこめる場所がある」というのはとても心強い。

ジャパニーズクオリティっていうのはやっぱりすごいなーと異国にいるとリアルに感じます。

ボロブドゥール寺院柄のバティック

2019年2月15日

きのう、念願叶ってボロブドゥール柄のバティックを入手しました!
ボロブドゥール寺院を上空から見た場合の曼荼羅やストゥーパがモチーフなんです。

パオン寺院近くのバティック工房で一目惚れしたのが、かれこれもう1年前。その後、何度もそのバティック工房に行く機会がありながら、手が出ず…というのも、ロウ付けはチャップなのですが染めが自然染料なので、値段が高いんです ( 私にとっては )。

1m×2mの布で1枚 Rp 500,000。どうせなら2色揃えたい。
ということは、Rp 500,000 × 2枚 = Rp 1,000,000…。
もはや清水の舞台ならぬボロブドゥール寺院の天辺からダイブする気持ちでした。

でも大満足です!今日は仕事の合間に何回もボロブドゥールバティックを眺めてニヤついてます。

このボロブドゥールモチーフのバティックはボロブドゥールにしかない限定品です!ボロブドゥールの旅のお土産にいかがですか?

旅行業界向けセミナーに参加してきました。

2019年2月11日

今日は当社代表と一緒に旅行業界向けのネットマーケティングセミナーに参加してきました。

会場 : Ayala Tasneem Convention Hotel
日時 : 2019年2月11日 8:00 – 16:00
参加費 : Rp 200,000/名 ( ランチ付 )

難しいことをインドネシア語で聞いても解らないだろうな~と思いながらも、講師はどのくらいプロなのか・一体どんな人が参加するのか・こちらのセミナーってどんな感じなんだろうという好奇心の方が勝り、当社代表を口説いて参加しました。

会場はラーマーヤナ舞踊ショー プラウィサタ劇場の隣にあるホテルの一室。
朝8:00からって、なんでそんな朝早いんや…と思いながらボロブドゥールを6:30に出発。でも途中渋滞があったのと、代表が突然「朝ごはんにお粥を食べたい」と言い出したので結局会場に着いたのは8:30。スタートから出遅れてしまった…と小走りで会場に入ったら、まだ始まってない。受付の女性によると全員揃うまで待ってくださいとのこと。講師も参加者も静かに待っています。
私たちの後にも何人かぱらぱらと特に急ぐ様子もなく入ってきました。
これでこそジャワです。

結局セミナーが始まったのは9:00。参加者は合計で15名ほど。ホテルのマーケティングやジョグジャカルタの旅行会社からの参加です。
セミナーはキーワードの種類や重要性の説明から入り、結局ほとんどの時間を戦略的なインスタグラムの使い方の説明に費やされました ( インドネシアではインスタグラムはウェブサイトやフェイスブックと並ぶツールです )。インスタグラムってこんな風になってるんや~!っとびっくりしました。
小さなセミナーだったのと、もともと人懐っこいキャラクターのジョグジャカルタ人ですから、ランチの後はもともと座っていた場所からみんな移動し、笑いも起こるようなアットホームな雰囲気で終わりました。

私に引っ張られるようにして参加した当社代表が集中力を切らさずに最初から最後まで真剣に勉強したのは新しい発見でした。今日学んだことが今後当社のインスタグラムに活かされることを望んでいます。

ということで、初めてのセミナーは無事終了。
またこういう機会があれば、積極的に参加していきたいと思います。

マストアイテム

2018年12月28日

もともと喉が弱く、1日お客様に同行して話し倒した日や扇風機をつけっ放しで寝た次の日なんかは必ずイガイガ。長年、マスクものど飴もわたしにとってはマストアイテムなのですが、ボロブドゥールで暮らし始めてから、もうひとつマストアイテムが増えました。Larutanという謎の飲み物です。「喉が痛い」というと多くの人からコレを飲むように言われます。どこでも売ってるポピュラーなもので、ライチやオレンジなど味付きもありますが、わたしはいつも無色透明無味無臭を選んでいます。水よりちょっととろみがあるようにも感じますが、ほとんど水のようなもの。効いてるのかどうかもイマイチわからないし、3本足やサイのロゴも意味不明。でも消費量ではインドネシアのなかで敵無しだろうと思うくらい飲んでます。