【トリビア】《 ジャワ 》ジャワといえば

” ジャワ ” と聞いて連想するもの…
ジャワ原人、ジャワカレー、ジャワティー、ジャワ更紗…

ジャワ原人
私が初めて ” ジャワ ” という言葉を知った言葉でした。社会科の教科書か何かのテレビ番組だったのか今となっては定かではありませんが…。
ソロ郊外のサンギランという場所はジャワ原人の化石が出土した場所として世界遺産に認定され、博物館があり、今でも発掘作業が行われています。

ジャワカレー
ハウス食品が販売しているカレーのルウです。” ジャワ ” と聞いてまずこちらが浮かぶ方も多いと思います。
が、しかし。ごめんなさい。実際にはジャワにはカレーはありません!
タイカレーのようなスパイシーなスープはあり、ごはんと一緒に食べますが、ハウス食品のジャワカレーとは似ても似つかぬ食べ物ですし、「カレー」とも呼びません。
確かにジャワカレーの ” ジャワ ” はジャワ島から来ているそうですが、あくまでもイメージだけで命名されたようです。
ジャワ島に行くんだから本場のジャワカレーを食べよう!と楽しみにされている方 ( 現に私も初めてボロブドゥールに来たときにはそう思ってました )、ごめんなさい。どのレストランに行ってもジャワカレーは出てきませんのであしからず。

ジャワティー
こちらでもお茶はとてもポピュラーな飲み物です。ジャワ島各地に茶畑もあります。
日本のお茶とは違い、すこし花の香りがするフルーティーな味で、紅茶みたいな色です。
ちなみに、こちらではお茶にも砂糖を入れます。冷たいお茶でも下に砂糖がたまっています。甘くないお茶が欲しいときは、甘くないお茶と注文してください。
Teh ( テー ) = お茶
Manis ( マニス ) = 甘い/砂糖入り
Tawar ( タワール ) = 味のない/砂糖なし
Panas ( パナス ) = 熱い | Hangat ( ハンガッ ) = 温かい
Es ( エス ) = 氷 | Dingin ( ディンギン ) = 冷たい

ジャワ更紗
ロウケツ染めの布のことです。こちらでは、Batik ( バティック ) と呼ばれています。
ジャワ島の伝統工芸で、今でも人々はよく身に着けています。
詳しくは、こちら

ジャワ原人、ジャワカレー、ジャワティー、ジャワ更紗と聞くと、なんだかものっすごい灼熱の太陽が照り、鳥の鳴声が響き渡る鬱蒼としたジャングルが広がる未開の地という感じがするかもしれませんが…実際にはちゃんとジャワ島も21世紀になっていますので、ご安心を。
ぜひご自身の目で舌で肌で体感するために、ジャワ島にお越しください。