【旅日記】2024年4月19日 Analog Trip ( 同行 )

今回同行したのはジャカルタ発着の日帰り旅。日本からの女性3人組。今回のインドネシア旅行の第一目的はジャカルタで行われる東方神起のコンサート ( お客様曰くコンサートチケットは日本や韓国より高いそうですが、ステージとの距離が近く、アーティストを間近に見られるのが魅力 )。そのコンサートの前日にボロブドゥールまで来てくださったんです。なぜかというと数年前に東方神起とSUPER JUNIORがジョグジャカルタに来ていたから。その時の旅が「Analog Trip」という名前でYouTubeにアップされていて、聖地巡礼の一環としてお越しくださったんです。その行動力と経済力に脱帽!3人ともなんだかキラキラしていて、推し活の威力を間近で見ることができた1日でした。

実は、元々はジョグジャカルタ7:10着+17:30発のフライトで、ボロブドゥール寺院内部観光とジョグジャカルタ市内の韓国料理屋でランチ ( ここもAnalog Tripで東方神起が実際に訪れたというレストラン。もちろんお客様情報。卓越した情報収集力です!) の予定だったのに、前々日の深夜に復路が15:30のフライトに変更されたと連絡あり。これだと9:30入場のボロブドゥール寺院内部観光しか行けないという状態でツアースタート。7:10着のフライトが少しだけ早く着いたのと預け荷物がなかったため、7:25には合流できました。ここから急いで行けば、8:45ごろにボロブドゥールに到着できるので、まずは行ってみて事情を説明して、8:30入場の回に変えられないかやってみましょう!ということになりました。幸い、この日のドライバーは状況に合わせて速く走ることもできるドライバーだったので、いざ、目指せボロブドゥール!
車内では推し活の話を聞かせてもらったり、ボロブドゥール寺院の説明をしたりしながら過ごし、平日で交通量が少なかったので、8:35にボロブドゥールに到着。ダッシュでカウンターに入り、入場券カウンターで航空会社からのメールを証拠として見せてお願いしてみました。最初はダメだと言われたのですが、3人目に出てきた上級(?)スタッフに三度目のお願いすると、「8:30のグループはもう出発してしまったので、今から合流はできない。寺院専属ガイドをプライベートガイドとして雇うならOK」と言ってくれたので、プライベートガイド料金Rp 210,000をお支払いいただき、入場成功!運良く日本語ガイドさんがいたのもラッキーでした。寺院では、Analog Tripで東方神起が写真を撮った場所で同じポーズで写真撮影。楽しそうでいいなぁ。
10:30にボロブドゥールを出発し、韓国料理レストランBORNGAへGO!ここもドライバーにはちょっと飛ばし気味に走ってもらいます。最近ジョグジャカルタでもKポップの隆盛で韓国BBQ食堂が増えましたが、ここは昔からある本格韓国料理屋。「東方神起が座った席に座りたい」というリクエストにも対応してくれました。キムチ、チャプチェ、チジミなど定番料理がテーブルに並び、記念写真を撮って約1時間ランチタイム。
そのあとは一路、空港へ。気持ちちょっと急ぎ足で空港に向かい、14:20ごろには空港に着きました。チェックインカウンターにつくと、なんか様子がおかしい。人が全然並んでいない…。なんと、変更されたフライト15:30発が2時間遅延となったとのこと。結局、フライト変更前と変わらない時間の出発となってしまっていたのです。「あんなに急いだのにー」と声を揃えて言ったところで、当の航空会社はどこ吹く風。空港の周りにはめぼしい観光地もカフェもないので、チェックイン開始時間までカウンター前のベンチに座っておしゃべり。今夜はジャカルタに着いたら、その足でコンサート会場まで行き、チケットをピックアップし、明日に備えて早く寝ること。ジャカルタのコンサートチケット予約・ピックアップはきちんと身分証明を出さないといけないこと。実は香港のコンサートに行った後にジャワ島に来られていること ( アジアツアー同行状態。この後、最後に韓国に行く方もあり ) などを聞き、ただただ圧倒されるばかり。いやー、推し活の熱量ってすごい。こんなに何かに夢中になれるって、羨ましい。