ボロブドゥール・ライフ」カテゴリーアーカイブ

アロワナとZUPPA

2022年7月25日

今日の朝は2つ、ちょっといいことがありました。

まず1つ目は、1年ほど前に我が家に来た観賞魚アロワナのこと。2週間ほど前に水槽の水を変えたところ、いきなり調子が悪くなってしまい、逆さま ( お腹が上、背中が下 ) でほとんど動かない状態が続いていたのですが、今朝、いきなり元の状態に戻り、ゆっくりと泳ぎだしました。このまま復調してくれますように。

2つ目は、朝の散歩で自宅から徒歩15分の広場に行ったところ、ZUPPAを見つけました。こちらでいうZUPPAとは、スープをお皿ごとパイ生地で蓋をした、ビストロなんかで出てくるイメージのアレです。なんと外にオーブンを持ってきて、その場で作って販売していました。数年前からジョグジャカルタで何度か見かけていたのですが、あっと思った瞬間にはもう通り過ぎていて、なかなか買うチャンスがなかったのですが、いつの間にかこんな田舎まで進出していたとは。1つ、16,000ルピア。お持ち帰り用にオーブンから出したばかりの熱々を1つずつ箱に入れて。なかはチキン・ソーセージ・トウモロコシが入ったクリームスープ。パイはサクッとしていてスープとの相性良し。それにしても、ZUPPAを外で作って、耐熱皿ごと売るなんて。斜め上をゆくジャワ人の発想力と実行力に拍手。

デジタル マクドナルド

2021年4月26日

2ヶ月ほど前、家から30分ほどの所にマクドナルドができました。自宅から最寄りのマクドナルドです。
今日、息子のたっての希望で初めて行ってきました。

ジョグジャカルタのマクドナルドではいつもドライブスルーを使っていたのですが、今日行ったマクドナルドにはドライブスルーがなく、「コロナ禍のなかで建ててたのに設計変えなかったんだな~」と思いながら、中に入ってびっくり!
注文は対面式ではなくデジタルセルフオーダー ( インドネシア語と英語対応 )。注文後、レシートがでてくるのでレジで支払い、用意ができたら番号が表示されるので受取カウンターへ。これなら人との接触も最小限だし、人と人との距離も確保しやすそう。

っていうか、マクドナルドってこんなに近未来的なの?もしかして、ずっとドライブスルーだったし、デジタル・マクドナルドに驚いているのは自分だけ?とても浦島太郎な気分になった、久しぶりのマクドナルドでした。

断食体験

2021412
今年2021年は明日4月13日から1ヶ月、イスラム教の断食月に入ります。
これまでパートナーが断食するのは見ていましたが、私自身はやったことがありませんでした。
コロナ禍で新しい体験がほとんど何もできず、ただただ同じ日が流れていくのに焦燥感を感じている今年は、新体験の一つとして断食にトライしてみます。それに、産後1年弱経っても体型も体重も戻っていないので、今回の断食で妊娠前の体型に戻れたら…と美容面での効果にも期待しつつ。

断食について
ラマダンと呼ばれるイスラム教の慣習。1日5回あるお祈りのうち、1回目のお祈り(朝4:30ごろ)から4回目のお祈り(夕方5:30ごろ)まで飲み物も含めて絶食する。ちなみにインドネシア語で断食はプアサ Puasa。この時期、会う人会う人に「Puasa?(断食中?)」と聞かれます。 続きを読む

ボロブドゥール with コロナ

2021年2月14日

社会活動制限が発出されているとはいえ、withコロナな生活に馴染みきっているジャワでは、国内旅行がすこしずつ戻ってきていて、ボロブドゥールにもインドネシア人観光客の姿が結構あります ( もちろん、施設側も観光客側も双方コロナ対策は徹底して行っています )。

また、国が推進する観光事業振興の対象地でもあるので、道路の拡張工事や観光地の整備、町並みの整備が着々と進んでいます。

先日からは大きな銀行が主催して、インドネシアのタレントが続々とボロブドゥールを訪れ、プロモーションを展開しています。中でも、フォルクスワーゲンでの村めぐりは写真映えするので人気。

完全復活まではまだまだ長そうですが、ボロブドゥールはちゃんと生きています!

2020年、静かなるワイサック

2020年5月7日

本日、2020年5月7日は釈迦生誕を祝う仏教祭日“ ワイサック ” でした。ボロブドゥールではランタン上げをはじめ盛大な仏教イベントが行われ、国内外から多くの人が集まる日です。

ただ、今年はコロナウイルス自粛の例に漏れず、ボロブドゥール寺院やムンドゥッ寺院での宗教行事もイベントもぜーんぶ無し ( まず、寺院自体が営業自粛中 )。毎年ボロブドゥールを彩るワイサックの幟も袈裟を着たお坊さんの姿もなく、静かな1日でした。

今夜はまん丸の満月が綺麗にかかった夜となりました。来年は例年どおり、みんなでワイサックを祝えるよう、世の中が落ち着いていますように。

ついに…寺院遺跡クローズです。

2020年3月19日

制限付き観光は数日前から始まっていましたが、明日3月20日から3月29日まで、ボロブドゥール寺院・プランバナン寺院・ボコの丘の完全クローズが発表されました。
ボロブドゥールがあるマグラン県やプランバナン寺院・ボコの丘のジョグジャカルタではまだ感染者は数人程度 ( …と言っても公表されていないので、どのくらい結果待ちの人がいて、どのくらい要マーク人物がいるのか全くわかりませんが ) ですので、市民生活は日常とほとんど変わらず。そのなかで、早々に完全閉鎖を決めたのは英断かと。

ほかの国に比べ感染者が出るのが遅かったインドネシア。
ネットではインドネシア政府の対応を揶揄する日本語の記事も出ていますが、「良策と思って実施したけど、うまくいかなかった」なんてことは、こんな非常事態ならいくらでもあるでしょう。首脳陣だって人間なのだから。大事なのは結果がだめなら即座に間違ってたことを認め、次の策を打ち出すこと。ぐちぐち会議室で会議だけしていてもウイルスも人も常に移動するのだから。
そういう観点から見ると、超大国と呼ばれる成熟国の対応に比べ、ジョコ・ウィドド大統領を筆頭とする、” 発展途上国 ” と呼ばれるインドネシアは評価できるのではないかと思います。

世界第4位の人口を有するインドネシアでアウトブレイクが起こると収拾がつかなくなることは誰の目にも明らか。インドネシア政府には高温多湿の地ではこのウイルスは長く生存できないという説に慢心せず、この1か月徹底的に封じ込め対策を施し、早々に終息させることを期待します。
私自身は、可能な限りの予防はしつつ、「お客さんがいない!どうしたらいいんだ」と” 嘆きの期間 ” として過ごすのではなく、確実にまた来る旅行シーズンに備えながら、家族との時間を楽しむ ” 癒しの期間 ” としたいものです ( といっても私は生粋の関西人。そんなに辛抱強くないので、神様、はやくこの世界からコロナウイルスを消滅させてください。よろしくお願いします!)

ジャカルタのローカルグルメ番組 “ Bikin LAPAR ”

2020年2月25日

最近楽しみにしているのが、TRANSTVというローカルチャンネルの“ Bikin LAPAR ” というTV番組です。毎日夕方の1時間、ジャカルタの食堂・レストランにタレント2人組が訪れて食べまくる番組です。

面白いなと思うのは、選ばれる食堂やレストランがローカルの人が行くようなローカル〜中級のところばかりだという点と( 放送時間が夕飯時間ということも関係があるかもしれませんが ) 紹介されるのががっつり系のごはんだという点。

しかもタレントは時々かわいい女の子もいますが、たいていの場合、むさ苦しい男2人(笑)。彼らが常にハイテンションで食べ続けるのを観ることになります。図柄としては全然美しくないのですが、なぜかおいしそ!

以前、ジャカルタに行った時はローカルグルメを見つけられなかった私にとって、この番組は強力な助っ人になってくれそうです。ジャカルタに行く予定も無いのに、毎晩真剣に見入ってしまいます。

番組専用のInstagram (@bikinlapartranstv )で店の詳細もアップされてますので、ジャカルタのローカルグルメ情報をお探しの方はぜひチェックしてみてください。

マクドナルドの白いごはん

2020年2月19日

今日は私用でジョグジャカルタへ。帰り道、小腹が空いたのでマクドナルドに寄りました。
フィレオフィッシュバーガーセットを2つ頼むとフィレオフィッシュバーガーセット2つとチキン&ライスセット2つが出てきました。チキン&ライスはオマケだったようです。

それにしてもマクドナルドでライス。さすが米の国インドネシア。
食べきれなかったのでチキン&ライスは持ち帰りましたが、ライスは上質なお米が使われていました。

ちなみにライス&チキンはKFCでもバーガーキングでもあるファストフード店の定番かつ人気メニューです。さすが米の国インドネシア。

AADC

2020年2月17日

インドネシアでは誰もが知る映画『Ada Apa Dengan Cinta』。各ワードの頭文字をとって、「AADC」と呼ばれています。
題名に入っている、Cintaとはインドネシア語で ” 愛 ” という意味なのですが、同時に主人公の女の子の名前でもあり、映画の題名は2つの意味 ( 字面どおりなら「愛とは?」、主人公の名前の方で読むなら「チンタに何があったのか?」) を含ませています。
2002年の『Ada Apa Dengan Cinta』は社会現象となるほど大ヒットし、2016年には続編の『Ada Apa Dengan Cinta 2』が同じキャストで製作されました。

昨夜と今夜、2夜連続でTV放映されていたので、バタバタしながらのながら観となってしまいましたが久しぶりに観ました。

『Ada Apa Dengan Cinta』は利発で人気者の女子高生チンタと同じ高校に通う影のある男の子ランガの恋模様だけではなく、友情や社会情勢 ( 家庭内暴力問題や政治体制批判をした人の末路 ) が描かれています。チンタを演じた女優さんの眩しいまでの瑞々しさとランガの冷酷な美少年ぶりが浮き彫りになっていて、同時にジャカルタでの高校生活の様子が観られて興味深いです ( 初めて観たときは主人公たちが車で通学しているのにびっくりしました )。

続編『Ada Apa Dengan Cinta 2』はすっかり大人になったチンタとランガがジョグジャカルタで再会する物語です。残念ながら俳優自身の強烈な個性は高校生役だったころと比べて失われてしまっていますし、物語も普通の恋愛ものなのですが、何よりも「舞台がジョグジャカルタ」ということで観ていて飽きません。映画のなかでは、ボコの丘チキン・チャーチが出てきます。

ちなみに、この映画は日本でも邦題『ビューティフル・デイズ』『再開の時~ビューティフル・デイズ2』として配信されていますので、日本語吹き替えや字幕で観られます。ご興味のある方はぜひ探してみてください。

最近の面白事件

2020年1月29日

新型コロナウィルス以外に最近ニュースでよく取り上げられている話題がこちら。

① Keraton Agung Sejagat という新王国。
マジャパヒト王国崩壊500年後の約束を果たし中部ジャワ・プロウォケルトに成立(?)。
国王は第3次世界大戦を止めるミッションを拝命していると主張。

②Sunda Empire という新帝国。
西ジャワ・バンドンで成立(?)。
NATOやペンタゴンはこのスンダ帝国のコントロール下にあると主張。大胆にも時事トーク番組で彼らの主張を惜しみなく開陳し、失笑を買っていました。

どちらも張本人は真剣そのもの。
自らの正当性を強調するためにストーリーを捏造し、エンブレムや旗、それらしき写真をたくさん作り、支持者を募っていたようです。

もちろんどちらも、多くの人はコントとして捉えていて、ニュースでの論調も面白半分です。それでも新王国にも新帝国にも数百人規模の支持者がいたというのだから驚き。

ちなみに、どちらももう警察に御用となってしまい、新喜劇には幕が下されました。