ヘビの皮のような見た目をしているので英語ではスネーク・フルーツと呼ばれる果物っぽくない果物です。
ジョグジャカルタでは1年を通して収穫できるメジャーな果物。
固そうに見えますが手で剥いて簡単に食べられます。
中はクリーム色の実で、真ん中に大きな種があります。味はというと、水気のないライチと梨のような感じ。コリコリとした食感で、独特な匂いがあります。
食べすぎには要注意。便秘になるそうです。
ヘビの皮のような見た目をしているので英語ではスネーク・フルーツと呼ばれる果物っぽくない果物です。
ジョグジャカルタでは1年を通して収穫できるメジャーな果物。
固そうに見えますが手で剥いて簡単に食べられます。
中はクリーム色の実で、真ん中に大きな種があります。味はというと、水気のないライチと梨のような感じ。コリコリとした食感で、独特な匂いがあります。
食べすぎには要注意。便秘になるそうです。
野菜やお肉を様々なスパイスで味付けしたスープです。
具だくさんで食べ応えがあり、これと白いごはんだけで十分満足できる「おかずスープ」です。
外国人向けのレストランではほとんど出てこない隠れキャラ。ローカル向けの専門店で食べられます。
看板やメニューには ” トンセン・○○○ ” と書いてあることが多いです。
○○○にはメインの食材の名前が入ります。
トンセン・ジャムール Tongseng Jamur ( きのこ )
トンセン・アヤム Tongseng Ayam ( チキン )
トンセン・カンビン Tongseng Kambing ( ヤギ )
トンセン・サピ Tongseng Sapi ( ビーフ )
ココナッツミルクのふわふわスイーツ。
温かいうちに食べると、とろけそうな食感とココナッツの優しい味が絶妙な一品です。
お店では写真左みたいに半円形で作られますが、売られるときは写真右のようにバナナの葉っぱでクルッと巻いた形になってます。
このスイーツは、ソロ ( スラカルタ ) が有名。行列ができる有名店があり、手押し車でも売られています。
その他の地域では市場で売られていることが多いです。
ジャワではパンはまだ主食の地位を確立していません。このロティ・バカールのようにスナック的な立ち位置です。
これは、食パンを炭火や鉄板で両面こんがりと焼き、間にジャムやチーズやチョコレートや果物を挟んだ腹持ちのいいスイーツです。
カフェメニューにある小洒落たロティ・バカールもいいですが、夜に屋台で売られる、小さな食パン1斤丸ごと使った豪快なロティ・バカールは食べ応えあって、甘くて、夜長のおともにぴったりです。
Nasi = 米、Kuning = 黄色。
ターメリック ( ウコン ) を入れて炊いた黄色いごはんのことです。
ココナッツミルクやレモングラスやコブミカンの葉も入れて炊くので、色だけではなく香りも南国らしいごはんです。
普段は白米の代わりに食べますが ( 主に朝ごはんとして食堂や屋台で登場します )、誕生日や結婚式などお祝いの席でも豪華に盛り付けられたものが特別な料理として出てきます。
付け合わせは、テンペ炒めと錦糸玉子と甘辛い豆が定番。3つ合わせてナシ・クニンと一緒に頬張ると口の中で混然一体となり、とってもおいしいです。
緑豆 ( ムング豆 ) を黒米や赤米と一緒にココナッツミルクで炊いたホットスイーツです。
ゼリーやナンカが入っていることもあります。
どこか懐かしいホッとする味です。
夜になると屋台で売られます。
冷たいものは、エス・カチャン・ヒジャウ Es Kacang Hijau と言い、温かいものにかき氷を足し、コンデンスミルクなどをかけて食べます。
たいていの屋台では温かいものと冷たいもの、両方あります。
インドネシアの国民食と言えばこれ。テンペです。
大豆を発酵させて四角く固めたもの ( 写真上部 ) で、栄養価が高く、手軽な値段で買えるので、一般家庭の食卓への登場頻度はすごく高い食材です。
衣をつけて揚げたもの ( 写真左下 ) はスナックとして、細かく切ったテンペをニンニクと唐辛子で炒めてケチャップ・マニスで味付けしたもの ( 写真右下 ) はごはんのお供として、その他にも野菜や豆腐と一緒に炒めたり、スープに入れたりと大活躍です。
お店によっては、マルタバック・アシン ( Martabak Asin ) と書いてあることも。
タルー Telor とは玉子。アシン Asin とは塩辛いという意味。
マルタバック・マニスが甘いスナックであるのに対し、こちらは塩辛いスナックです。
小麦粉の生地の間に玉子・ネギ・チキンを挟んだもので、オムレツのような感じです。
名前のとおり、玉子がメインですが、屋台によって鶏の玉子を使ったり、アヒルの玉子だったりします。
これも夕方から夜に屋台で売られます。作り方もなかなか面白く、注文してから出来上がるまでも見ものです。
夕方から夜にかけて屋台で売られる甘いスナック。
ホットケーキのような生地にチョコレートやバナナ、アーモンド、チーズなどが入ってます。中身は注文のときに指定します。
注文が入ると、一つ一つ丁寧に焼かれます。甘い匂いに包まれながら、自分の注文を待つのは至福のひとときです。
材料も味も全然ちがうのに、マルタバッ・ タルーと同じ屋台で同じ人が作っていることが多いのも、なんとなくインドネシア的な寛容さが感じられて面白いです。