Try! 安くて美味いローカルフード」カテゴリーアーカイブ

TRY! ジャワ島のローカルフード

ローカルフード
その土地に住む人々が、その土地の恵みを活かし、長い年月をかけて受け継ぎ根付かせてきた食のこと。その土地の風土を体現するもの。類義語に「郷土料理」「ソウルフード」。

南国の肥沃な土地と海に囲まれたジャワ島に、
古くから各地に栄華を極めた王族が存在したジャワ島に、
交易の要所として世界とつながっていたジャワ島に、
豊かな食文化がないはずがない。
ジャワ文化溢れる一皿あり。中国やオランダの残り香が漂う一皿あり。
魅惑のローカルフードの世界へようこそ。


ローカルフードが食べられる場所は、路上・屋台・食堂・レストランとさまざま。
特に路上・屋台・食堂だと地元の人たちと肩を並べて食べるので、ジャワ島の食生活を垣間見ることもできて、ローカルフードだけではなく雰囲気そのものも面白いと思います。
ただ、日本の衛生感覚とはちがう基準のなかで営業しているのも事実。

ローカルフードを試す場合には、自分の物差し・経験・体調と照らし合わせて決めることが大切です。例えば、「ローカルフードは試したいけど、できるだけきれいなレストランで食べたい」「地元の人が普通に行く食堂で食べたい」「ローカルであればあるほどいい」など人により考え方はさまざま。自分の基準を明確にし、それを元に探せば、きっと満足できるローカルフードに出会えると思います。

飲食に関する衛生上の注意点については別のページで紹介しています。
水と氷について
卵と野菜について


(米) = 米料理、(麺) = 麺料理、(肉) = 肉料理、(魚) = 魚料理、(卵) = 卵料理、(菜) = 野菜料理、(豆) = 豆腐料理、(汁) = スープ、(軽) = 軽食・スナック、(他) = 食材・調味料、(甘) = 甘味・スイーツ、(実) = フルーツ、(飲) = 飲み物、(外) = 番外

ジャワ島全土

(米) ソト (米) ナシ・ウドゥッ (米) ナシ・クニン (米) ナシ・クルバン
(米) ナシ・ゴレン (米) ナシ・ゴドッ (米) ナシ・チャンプール (米) ナシ・バカール
(米) パチェル (米) ブブール (米) ロントン (麺) クウィティオ
(麺) ミー・アヤム (麺) ミー・ゴドッ (麺) ミー・ゴレン (肉) アヤム・ゴレン
(肉) アヤム・ゴプレッ (肉) オポール・アヤム (肉) サテ (肉) ソプ・イガ・サピ
(肉) ソプ・ブントゥッ (肉) バッソ (肉) ラウォン (魚) グラメ
(魚) ペペス (魚) マングッ・レレ (卵) マルタバッ・タルー (菜) ガドガド
(菜) チャプチャイ (菜) トランチャム (菜) プルケデル (豆) クパッ・タフ
(汁) サユール・アッセム (汁) サユール・ロデー (汁) トンセン (軽) クルップ
(軽) ゴレンガン (軽) シオマイ (軽) チロッ (軽) バッパオ
(軽) ルジャッ・ブア (軽) ルンピア (他) ケチャップ・マニス (他) グラ・ジャワ
(他) サンバル (他) ジェンコル (他)  シンコン (他)  テンペ
(他) トラシ (他) ブンブ・カチャン (他) ペテ (甘)  エス・チンチャウ
(甘) オンデオンデ (甘) ゲトゥッ (甘) ジュナン (甘)  スプ・ブア
(甘)  ダウェッ (甘)  ビカ・アンボン (甘)  ピサン・ゴレン (甘)  ブブール・カチャン・ヒジャウ
(甘) マルタバッ・マニス (甘)  ラピス (甘)  ロティ・バカール (甘) ロンデ
(実) シルサッ (実) ナンカ (飲) ジュス・アボカ (飲) ジャムゥ
(飲) ジュルック・パナス (飲) スス・スガール (飲) ㇾゲン (飲) STMJ
(外) パダン料理 (外) リスタフェル

ジャカルタ

(米) ソト・ブタウィ (軽) クラッ・タルー

ボロブドゥール

(米) マグランガン (米) ナシ・レサー (汁) ソプ・スネレッ (飲) コピ・バデッ

ジョグジャカルタ

(米) グドゥッグ (麺) ミー・レテッ (肉) サテ・クラタッ (豆) タフ・バチャム
(甘) キポ (甘) バッピア (実) サラッ (飲) ウェダン・ウー
(飲) コピ・ジョス (軽) ワラン・ゴレン

ソロ

(米) ティムロ (米) ナシ・リウェッ (菜) スラッ・ソロ (汁) スプ・マタハリ
(甘) エス・ダウェッ・テラシー (甘) スラビ

ディエン高原・ウォノソボ

(米) ナシ・メゴノ (麺) ミー・オンコロッ (実) カリカ (軽) グプレッ

スマラン

(菜) グダンガン (豆) タフ・ギンバル

プカロンガン

(米) ナシ・メゴノ (米) タウト

ジュパラ

(汁) ピンダン・スラニ

カリムンジャワ

(汁) ピンダン・スラニ

スラバヤ

(米) ナシ・ゴレン・ジャンチュッ (肉) サテ・クロポ

マドゥーラ島

(米) ナシ・スルパン

マラン

(麺) チウ・ミー

バニュワンギ

(米) ナシ・テンポン

その他

中部ジャワ
テガル
(豆) タフ・アチ
中部ジャワ
テガル(飲) テー・ポチ
   
中部ジャワ
ソカラジャ

(米) スロト
中部ジャワ
ボヨラリ
(米) ナシ・トゥンパン
中部ジャワ
パティ
(米) ナシ・ガンドゥル
中部ジャワ
ルンバン
(米) サユール・ムリチョ
中部ジャワ
全体
(菜) ボトッ・ムランディン
東ジャワ
パチタン(米) ナシ・ティウル
東ジャワ
パチタン(魚) サユール・カラカン
東ジャワ
ラモンガン
(米) ソト・ラモンガン


ローカルフードを食すナイトツアーはこちら!

【現地集合・現地解散】ボロブドゥール ローカルフード ディナー ツアー
【現地集合・現地解散】ジョグジャカルタ ローカルフード ディナーツアー


日常の何気ない食生活と率直な感想を紹介しています。
スラウェシ島のスイーツ まいにちサンバル 朝食うなぎ アロワナとZUPPA デジタル マクドナルド ジャカルタのローカルグルメ番組 “ Bikin LAPAR ” マクドナルドの白いごはん 映画としゃぶしゃぶの午後 幻の故郷の味… Oishi Pan 真夜中グドゥッグ コーヒー生活 ドリアン・タイム 果物と雨季 最近のお気に入りレストラン Waroeng SS

【ローカルフード】サユール・ムリチョ ( Sayur Mrico )

中部ジャワ州ルンバン県の名物料理。

” トンコル Tongkol ” ” バンデン Bandeng ” などのサバ科の赤身魚をさまざまなスパイスで味付けてスープにしたもの。大きめにカットした人参や若いパパイヤが入っていることも。

ムリチョとはジャワ語でコショウのこと。スパイスの一つとしてコショウを多用するため、この名前が付いたと言われています。

インドのカレーに近く、白いごはんによく合います。

ルンバン県と隣のパティ県の専門食堂で食べることができます。それ以外の県ではほとんど見かけることのない、スーパー郷土料理。

【ローカルフード】ラウォン ( Rawon )

中部ジャワと東ジャワで広く愛されている牛肉のスープ。

クルウェク Kluwek ( 汽水域に自生する高木で、種子を調味料として食用する。ビタミンCと鉄分が豊富といわれている ) というインドネシア特有のスパイスを使うため、真っ黒な色のスープとなる。クルウェクのほかにも、ニンニク・エシャロット・唐辛子・コリアンダー・キャンドルナッツ・レモングラス・ターメリックなど様々なスパイスで牛肉を炒めるので、南国らしい食欲をそそる味です。

もやし・ねぎ・塩漬けのたまごを加え、白いごはんにかけて食べます。

ラウォン専門の食堂で食べられるほか、ソトと一緒に売っている食堂も多数。

【ローカルフード】レゲン ( Legen )

中部ジャワ・東ジャワで広く飲まれている飲み物。ココナッツやオウギヤシなど椰子椰子科の樹の花房から採る樹液のこと。

そのままで甘みがあるため、何も加えずにそのまま飲むのが一般的。
砂糖・ミネラル・鉄分・タンパク質・ビタミンが豊富に含まれていて、腎機能や生殖機能の改善に効果があるとされており、愛飲者は多い。

有名なものは遠方から持ち込んで路上で販売していたり、ㇾゲンを常備している食堂などもあり、比較的簡単に手に入れることができる。

アイール・ㇾゲン Air Legen、アイール・ニラ Air Nira などと呼ばれることもある。

【ローカルフード】コピ・バデッ ( Kopi Badhek )

ココナッツの茎から採る甘い樹液 ( 一般的にはレゲン、ボロブドゥール一帯ではバデッと呼ばれる ) で割ったコーヒーのこと。

コーヒーの苦味がバデッの甘味でまろやかになり、ほんのりココナッツのフレッシュさも加わり、面白い味。

扱っているお店はとても少なく、バデッを売る店やこのコーヒーを売りにしている店でしか飲めないレア度の高いコーヒー。

【ローカルフード】サテ・クラタッ ( Sate Klathak )

ジョグジャカルタのバントゥール県の郷土料理、ヤギの串焼き。

一般的なサテとちがうのは、
①竹串ではなく鉄の串を使い、中からも火を通す
②甘辛ピーナッツソースではなく、スパイスたっぷりのとろみのある濃厚な汁につけて食べる
③肉の大きさがすこし大きめ
の3点。

発祥地のバントゥール県だけではなく、ジョグジャカルタ全域で専門店があり手軽に食べることができます。

【ローカルフード】STMJ

正式名は、Susu Telur Madu Jahe。Susu = 牛乳、Telur = 卵、Madu = はちみつ、Jahe = 生姜。つまり、卵黄とはちみつと生姜を入れた牛乳のことです。

今ではジャワ島全土のスス・スガール屋で飲め、粉末状のインスタントも販売されているほどポピュラーですが、もともとは東ジャワのマランで生まれたものだと言われています。

栄養価が高く、はちみつや卵黄のとろりとした甘みと生姜のきりりとした辛みがくせになる味です。

【ローカルフード】ペペス ( Pepes )

ジャワ島西部に伝わるスンダ料理の代表的な料理のひとつ。

唐辛子・ハーブ・バジル・トマトをメイン食材 ( 主に魚ですが、鶏肉やきのこ・テンペ・豆腐などを使うものもあり ) にまぶし、バナナの葉で包み、一度そのまま蒸し、続けて炭火で焼いたもの。ほとんどの場合、バナナの葉に包んだ状態で提供され、白いごはんと一緒に食べます。

食材の旨味と辛味・酸味が一体となったアジアらしい一品。

もともとは地方料理でしたが、今では中部ジャワ・東ジャワでもペペスの専門店やナシ・バカールを出す店などでよく見かける料理です。

【ローカルフード】ナシ・ゴレン・ジャンチュッ ( Nasi Goreng Jancuk )

スラバヤの名物、激辛チャーハン。
普通のナシ・ゴレンの数倍の唐辛子を使っているそうです。

名前の ” ジャンチュッ ” とは、スラバヤを中心に東ジャワで悪態をつくときに使われる言葉。

スラバヤ市の中心部にあるスラバヤ・スイーツ・ホテル Surabaya Suites Hotel のシェフがいたずらで友人に激辛チャーハンを出したところ、あまりの辛さに ” ジャンチュッ!” と友人が怒ったことに由来して命名されたそうです。

現在ではこのホテルも含めいくつか有名な専門店があり、「スラバヤで試すべきローカルフード」として親しまれています。

【ローカルフード】ワラン・ゴレン ( Walang Goreng )

ジョグジャカルタ特別州グヌンキドゥル県 ( ジョンブラン洞窟ピンドゥル洞窟があるエリア ) の名物。
バッタの唐揚げです。

見た目はアレですが、特別変わった味はせず、小エビの唐揚げのような感じ。

バッタは高パンパク質・高カルシウム・低コレステロールだそうです。

ジャワ島では虫を食べる習慣はなく、この地域以外の人にとってはあくまでも、” キワモノ ” 扱い。グヌンキドゥル県に遊びに来たときに、話のネタや面白土産として買っていくような食べ物です。

グヌンキドゥル県の幹線道路沿いでは、ワラン・ゴレン売りがたくさんいます。透明のプラスチック容器に詰められていて、塩味・唐辛子入り・砂糖入りと3種類の味があります。