ボロブドゥール・ライフ」カテゴリーアーカイブ

たまるカバンと水筒

2021年12月3日

パートナーがボロブドゥール村観光協会の会員なので、近ごろはよく色んなミーティングに呼ばれています。日当や交通費が出るので旅行業がほぼスリープ中の身としてはとてもありがたいだけでなく、観光省や文化省に関わる人と知り合えるし、いろんな角度からの話を聞けるしで、毎回とても満足気な様子で帰ってきます、たくさんの参加景品とともに。

景品の定番がマスクやハンドサニタイザー、そしてカバンと水筒、さらに予算のある会議だとポロシャツやパーカーなど。マスクやハンドサニタイザーなど消耗品はいくらストックがあってもいいし、服もパートナー本人が気に入って結構着ているのですが、カバンと水筒の扱いにちょっと困っています。パートナーは誰かにあげたらいいと言うけれど、もらっても困るよね~、だってわたしがそうだもん。
もともと収納スペース極僅かな家。結局、私の仕事部屋の一角に水筒が林立し、洋服部屋のフックにはいただいたカバンばかりがかかっています。

明日もミーティングがあるらしく…また増えるのだろうか…。

会議主催者の方へ。もらう身で注文つけるのは図々しいと承知していますが、同じものが家に増えすぎて、ちょっと困ってます。景品なしでもちゃんと参加しますので、どうか景品に充てている予算は観光施設のハード面・ソフト面の充実化や広告などに回してください。よろしくお願いします。

制服5着

2021年11月17日

長男が通う幼稚園から制服が届きました ( 通常は入園と同時に制服も購入するのですが、コロナ禍により不定期通園だったので制服はなし。感染が落ち着き、まだ週3通園ですが定期通園の目途が立ったので制服着用となりました )。

こちらでは珍しくないようですが、長男の幼稚園では曜日により着ていく制服が変わります。月曜日は青、水曜日はバティック、金曜日は紫の体操服…のように。

これ、、、親が間違えたら子どもが悪目立ちして恥かくやつや~!朝はバタバタで間違える確率高し!正直、ちょっと面倒くさ…いやいや、きっと子どもの曜日感覚を養うのに一役買ってくれるはず。
とりあえず、子どもの洋服ケースとリビングのカレンダーに大きなメモを貼りました。

朝食うなぎ

2021年10月9日

今日は長男を幼稚園に送った後、パートナーのリクエストで朝食にうなぎを食べに行きました。ちなみに、うなぎはインドネシア語でブルッ Belut、ジャワ語でウルッ Welut。ジョグジャカルタやボロブドゥール付近ではうなぎの専門食堂が結構あります。

うなぎと言っても日本のうなぎとは種類がちがい、こちらでは小さくて細いタウナギが主流。また頭から尻尾まで丸ごと料理します。唐揚げにしたり炒めたりと調理方法もいろいろ。今回のお店は、ピリ辛のココナッツスープで煮込んだものです。
お味はというと、うーん、もともと淡水魚が苦手なわたしにはハードルが高かったかな。泥臭さは辛味でカバーできていましたが、にゅるっとした食感が…。前に1度だけ食べた唐揚げはおかきみたいな感じで結構イケましたが。

日本ではほとんど食べる機会のないタウナギにトライしたいという方はジョグジャカルタやボロブドゥールにお越しの際にぜひどうぞ。

インドネシア地方都市での歯科体験

2021年9月5日

6年前に日本で処置をした右奥歯の詰め物がグラグラし始めたのが月曜日。すぐにでも歯医者に行くべき状態にもかかわらず、諸事情によりなかなか時間を取れず、仕方なく普段噛む習慣のない左側で噛んでいたら、左下の親知らずが炎症し、眠れないほど痛みがひどくなったので、パートナーにお願いして金曜日の夜に歯医者に連れて行ってもらいました。インドネシアに移住して早5年半。初の歯医者体験です。 続きを読む

独立76年目の75,000ルピア札

2021年8月17日

昨年2020年はインドネシア独立75周年ということで記念紙幣75,000ルピア札が数量限定で発行されました。
入手希望者は事前登録のうえ、1人1枚限定。指定銀行で身分証を提示のうえ、受取。

欲しかったのですが、コロナウイルスで大きく変わった生活のなか、産まれてまだ3ヶ月弱の子の世話でいっぱいいっぱいですっかり忘れており、そのまま月日が経ってしまいました。

そして、今年の独立記念日。2ヶ月ほど義兄に貸していたプリンターを片付けていたところ、なんと75,000ルピア札が5枚も出てきました。
いや、待て、なぜプリンターから?なぜ5枚も?
疑問だらけではあるけれど、ホンモノを拝めたのはうれしい。
76年目の独立記念日のサプライズでした。

アロワナとZUPPA

2022年7月25日

今日の朝は2つ、ちょっといいことがありました。

まず1つ目は、1年ほど前に我が家に来た観賞魚アロワナのこと。2週間ほど前に水槽の水を変えたところ、いきなり調子が悪くなってしまい、逆さま ( お腹が上、背中が下 ) でほとんど動かない状態が続いていたのですが、今朝、いきなり元の状態に戻り、ゆっくりと泳ぎだしました。このまま復調してくれますように。

2つ目は、朝の散歩で自宅から徒歩15分の広場に行ったところ、ZUPPAを見つけました。こちらでいうZUPPAとは、スープをお皿ごとパイ生地で蓋をした、ビストロなんかで出てくるイメージのアレです。なんと外にオーブンを持ってきて、その場で作って販売していました。数年前からジョグジャカルタで何度か見かけていたのですが、あっと思った瞬間にはもう通り過ぎていて、なかなか買うチャンスがなかったのですが、いつの間にかこんな田舎まで進出していたとは。1つ、16,000ルピア。お持ち帰り用にオーブンから出したばかりの熱々を1つずつ箱に入れて。なかはチキン・ソーセージ・トウモロコシが入ったクリームスープ。パイはサクッとしていてスープとの相性良し。それにしても、ZUPPAを外で作って、耐熱皿ごと売るなんて。斜め上をゆくジャワ人の発想力と実行力に拍手。

デジタル マクドナルド

2021年4月26日

2ヶ月ほど前、家から30分ほどの所にマクドナルドができました。自宅から最寄りのマクドナルドです。
今日、息子のたっての希望で初めて行ってきました。

ジョグジャカルタのマクドナルドではいつもドライブスルーを使っていたのですが、今日行ったマクドナルドにはドライブスルーがなく、「コロナ禍のなかで建ててたのに設計変えなかったんだな~」と思いながら、中に入ってびっくり!
注文は対面式ではなくデジタルセルフオーダー ( インドネシア語と英語対応 )。注文後、レシートがでてくるのでレジで支払い、用意ができたら番号が表示されるので受取カウンターへ。これなら人との接触も最小限だし、人と人との距離も確保しやすそう。

っていうか、マクドナルドってこんなに近未来的なの?もしかして、ずっとドライブスルーだったし、デジタル・マクドナルドに驚いているのは自分だけ?とても浦島太郎な気分になった、久しぶりのマクドナルドでした。

断食体験

2021412
今年2021年は明日4月13日から1ヶ月、イスラム教の断食月に入ります。
これまでパートナーが断食するのは見ていましたが、私自身はやったことがありませんでした。
コロナ禍で新しい体験がほとんど何もできず、ただただ同じ日が流れていくのに焦燥感を感じている今年は、新体験の一つとして断食にトライしてみます。それに、産後1年弱経っても体型も体重も戻っていないので、今回の断食で妊娠前の体型に戻れたら…と美容面での効果にも期待しつつ。

断食について
ラマダンと呼ばれるイスラム教の慣習。1日5回あるお祈りのうち、1回目のお祈り(朝4:30ごろ)から4回目のお祈り(夕方5:30ごろ)まで飲み物も含めて絶食する。ちなみにインドネシア語で断食はプアサ Puasa。この時期、会う人会う人に「Puasa?(断食中?)」と聞かれます。 続きを読む

ボロブドゥール with コロナ

2021年2月14日

社会活動制限が発出されているとはいえ、withコロナな生活に馴染みきっているジャワでは、国内旅行がすこしずつ戻ってきていて、ボロブドゥールにもインドネシア人観光客の姿が結構あります ( もちろん、施設側も観光客側も双方コロナ対策は徹底して行っています )。

また、国が推進する観光事業振興の対象地でもあるので、道路の拡張工事や観光地の整備、町並みの整備が着々と進んでいます。

先日からは大きな銀行が主催して、インドネシアのタレントが続々とボロブドゥールを訪れ、プロモーションを展開しています。中でも、フォルクスワーゲンでの村めぐりは写真映えするので人気。

完全復活まではまだまだ長そうですが、ボロブドゥールはちゃんと生きています!

2020年、静かなるワイサック

2020年5月7日

本日、2020年5月7日は釈迦生誕を祝う仏教祭日“ ワイサック ” でした。ボロブドゥールではランタン上げをはじめ盛大な仏教イベントが行われ、国内外から多くの人が集まる日です。

ただ、今年はコロナウイルス自粛の例に漏れず、ボロブドゥール寺院やムンドゥッ寺院での宗教行事もイベントもぜーんぶ無し ( まず、寺院自体が営業自粛中 )。毎年ボロブドゥールを彩るワイサックの幟も袈裟を着たお坊さんの姿もなく、静かな1日でした。

今夜はまん丸の満月が綺麗にかかった夜となりました。来年は例年どおり、みんなでワイサックを祝えるよう、世の中が落ち着いていますように。